コラム

必見!士業の独立開業時にはレンタルオフィスがおすすめ

2022.11.22 梅田 中津 四条烏丸

高い専門性や公益性が求められる士業ですが、経験や実績を積み独立開業を目指される際は、申請の手続き、協会や都道府県への登録費用も必要となります。

また、業務の方向性や集客方法、開業場所などをある程度決めた後には、自宅をオフィスとするか、賃貸事務所を利用するか、内装や必要な備品、ネット環境、初期費用、更には開業後の費用のことなども考えておかなければなりません…

そんな忙しくなる独立開業時におすすめなのが、「レンタルオフィス」です!

今回はオフィスを決める際に押さえておきたいポイントとレンタルオフィスをおすすめする理由をお伝えいたします!





目 次

  1. 押さえておきたいポイント
    開業場所の市場調査
    事務所の構え方
    初期費用
    契約期間

  2. レンタルオフィスをおすすめする理由
    法人登記が可能
    即日利用が可能
    アクセス良好
    会議室利用で応接が可能
    初期費用を抑えることができる

  3. コモンルームがおすすめの理由
    おすすめPoint①:アクセスの良さ
    おすすめPoint②:法人登記
    おすすめPoint③:会議室をお得に利用!
    おすすめPoint④:スタッフ常駐
    おすすめPoint⑤:即日利用可能!
    他にも…

  4. まとめ

  5. 過去のおすすめ関連記事



1.押さえておきたいポイント


ます、”レンタルオフィスがなぜおすすめのなのか”を解説する前に、士業を開業するときに押さえておきたいポイントを説明します。

▶ 開業場所の市場調査

まず、開業する場所について、都心や地方、オフィス街にするか、自宅から近い場所にするか、選ぶ場所によっては今後の業務の方向性にも影響してきます。

また、開業する場所をよく知るためには、周辺の企業情報や同業者の情報などはもちろん、自分が提供したいサービスがその地域にどのくらい需要があるかなど、十分な市場調査も重要となります。

▶ 事務所の構え方

開業する場合に重要となる事務所ですが、「自宅で開業」または「アパートやマンションの一室を借りる」「賃貸事務所を借りる」の中で検討される方が多いのではないでしょうか。今回は、そこに「レンタルオフィス」もプラスして見比べていきましょう。

自宅で開業
家賃などの費用を抑えられるというメリットがありますが、自宅住所を公開することになるというプライバシー面の問題や、急な来客にも対応が可能か、執務スペース以外に応接室を設けるスペースがあるかなどの問題もあります。

アパートやマンションの一室を借りる
物件自体が事務所利用が可能か、利用が可能でも業種に縛りがないかを確認する必要があります。
また、マンションの大半は住居専用としている所が多く、事務所利用が可能でも、不特定多数の人が共用部分に立ち入ることを禁止している物件もあるので注意が必要です。

賃貸事務所を借りる
まず、事務所契約となる為、賃料の消費税が課税されます。
保証金は賃料の3~12ヶ月分ほど必要な場合が多く、初期費用が高くなる傾向にあります。
事務所契約の場合は原状回復を必要とし、費用を全て負担する契約になっていることもあり、契約内容をよく確認しておく必要があります。

レンタルオフィスを利用
事務所要件を満たしているか確認しておきましょう。
レンタルオフィスには事務所として利用する為の机や椅子などが設備されており、最短即日からでも利用が可能です。
また、賃貸事務所に比べると借りやすく、初期費用を抑えることが可能です。

 

▶事務所構える際に必要な費用

ほんの一例にはなりますが、「アパートやマンション」と「賃貸事務所」、「レンタルオフィス」を比べた場合、同じような広さや立地の物件でも初期費用にこれだけ差が出てきます。

 駅徒歩5分の物件を比べた場合 

費用種別アパートやマンション賃貸事務所レンタルオフィス
前家賃4万円~6万円~3万円~
(初回時に月額利用料の3か月分)
共益費0円~1万円程0円~1万円程0円
敷金・保証金0~3ヶ月程賃料の3~12ヶ月分程賃料の1ヶ月分
礼金 0~2ヶ月程 0円~3ヶ月分程
※貸主による
0円
火災保険料 年間 3,000円~
※加入が必須となる
年間 1万円~
※加入が必須となる
0円
保証会社利用料 賃料総額の50%~100% 賃料総額の50%~100% 0円
仲介手数料 賃料の1ヶ月分 賃料の1ヶ月分 0円
その他敷金0円の場合、
・清掃代3万円程
・鍵交換代2万円程
・セキュリティー費
3,000円/月程
・看板設置費用1万円程
希望のオプション利用料
157,000円~370,000円~123,000円~

初期費用の中には、敷金のように一部を修繕費用に充当し、退去時に返金されるものもありますが、礼金や保証会社利用料、仲介手数料などは返金されません。

また、最近では敷金・礼金不要の賃貸物件が主流ですが、清掃費や鍵交換費用が契約時や退去時に必要な物件もあります。
初期費用を抑えたい場合はよく検討したいものです。

更に、アパートやマンション、賃貸事務所の場合は、改装費やネット開設工事、オフィス家具設置料などの費用がプラスされます。


一方、レンタルオフィスの場合は初回契約時に、保証金+月額利用料の3か月分が必要ですが、保証金は退去時に100%返金(破損箇所がある場合は修繕費に充当されます)、利用料3か月分は月額利用料に充当され、初期費用はかなり抑えられます。

▶ 契約期間

業務が軌道に乗り、利便性や広さを求めて引越しを検討することも出てきますが、賃貸物件の場合は、契約期間や解約予告期間を予め確認しておくことが大切です。

普通借家契約の場合オフィスは2年毎の更新が一般的です。また、定期借家契約の場合1年から5年が一般的です。
解約予告期間についても事前に確認しておく必要があり、契約内容により期間満了前の途中解約に違約金が発生する場合もあります。

レンタルオフィスの場合は、1ヶ月単位で借りることができ、解約の際も解約月の1ヶ月前に通知することで解約手続きが可能です。最低契約期間を設けている施設がほとんどですので、初回時に確認をしておく必要があります。


2.レンタルオフィスをおすすめする理由


▶ 法人登記が可能

事務所を借り始めは個人事業だったものの、利益が出てきて所得税の負担が大きくなってきた場合は節税のために法人化を視野に入れる方も多いのではないでしょうか。

法人化を視野に入れる場合に問題になるのが”法人登記の可否”です。

アパートやマンションの場合は法人登記できない場合がありますが、レンタルオフィスは多くの場合、住所利用や法人登記も可能です。事務所移転することなく、法人登記することができるので無駄な労力や時間を使う必要はありません。

ただし、レンタルオフィスでも施設によっては法人登記ができない場合があるので要注意です。

▶ 即日利用が可能 

レンタルオフィスは最短で即日の利用が可能です。
更に、ネット環境が整備されており、オフィスで最低限必要となる机や椅子等も備え付け、複合機完備の施設も多いのが特徴です。
必要な設備がそろっており、開業までにスピーディーに動くことが可能です。

▶ アクセス良好

レンタルオフィスはオフィス街や駅から近い場所に多いため、お客様の会社へ訪問したり、お客様が訪ねてこられることの多い士業にもおすすめです。

賃貸事務所やテナントの場合、駅から近い物件や利便性の良い物件は賃料もそれなりに高くなりますが、同じような条件で安く利用できるのがレンタルオフィスの良いところ。
また、公共交通機関での移動をメインとすれば車の維持費やガソリン代、駐車場代等の経費も抑えることができます。

▶ 会議室利用で応接が可能

士業では、お客様と対面することも多いため、事務所の印象も重要なポイントとなります。
レンタルオフィスはオフィスとして最低限の設備となり、お客様をお迎えするスペースを確保できないこともあります。

また、お客様の大事な情報を扱うこともある為、来訪のある場合はできれば他の場所を使用したいところ…そんな時は、会議室を利用すれば、応接が可能です。
貸事務所やテナントを契約する場合は、応接室や会議室用に設備を揃える必要がありますが、レンタルオフィスではそれらの経費も抑えることができます。

▶ 初期費用を抑えることができる

前項にも記載した通り、賃貸事務所とレンタルオフィスでは初期費用に差が出てきます。
独立開業時には何かと費用が掛かりますが、レンタルオフィスを利用することで少しでも費用を抑えたり、宣伝費や他の経費に回すことも可能です。


 

\\  最後に! //
筆者が運営しているレンタルオフィス【 コモンルーム 】について紹介させてください!

3.コモンルームのレンタルオフィスがおすすめの理由


コモンルームは、大阪は北エリア「梅田、中津」、京都は「四条烏丸」に店舗を構えており、レンタルオフィスには事業に必要なオフィス家具が備え付けられた、365日24時間利用可能の専用個室です。

コモンルームでは、今現在も士業の方にレンタルオフィスをご利用いただいており、過去にも多く利用がありました。
定期的に士業の方からのレンタルオフィスについての問い合わせがあるため、需要があることを実感しています。

◎具体的なおすすめPointをご紹介します!

おすすめPoint①:アクセスの良さ

コモンルームがある大阪「梅田・中津」、京都「四条烏丸」それぞれ代表的な商業地です。
そんな一等地にリーズナブルに事務所を構えることができます。

士業では独立開業にオフィスが必要不可欠であり、しかも顧客が満足するような好立地・高品質でなければなりません。
ステータスの高いエリアを登記することは、金融機関や取引先からの信用調査で好印象を与えるだけでなく、顧客の安心感や依頼しやすさなど集客力を左右します。

社会的信用度が高い立地で、更に依頼者がアクセスしやすい立地のオフィスを選択するのが望ましいでしょう。

おすすめPoint②:法人登記

レンタルオフィス会員様は、追加料金なしで法人登記が可能です。
これから開業するという方もスムーズに手続きが行えるのではないでしょうか。

おすすめPoint③:会議室をお得に利用!

併設の会議室を会員価格でお得に利用することができます。
重要な内容の電話であったりWEB会議のときはもちろん、来客対応などでも状況に合わせ便利に使うことができます。

また、一般では9時~18時までが利用可能な時間となりますが、レンタルオフィス会員様は、7時~22時まで利用することができます。

おすすめPoint④:スタッフ常駐

コモンルームでは、受付にスタッフが常駐しているため来客の対応ができます。
お客様の来訪時も安心してお迎えしていただけます。

おすすめPoint⑤:即日利用可能!

コモンルームのレンタルオフィスは事業に必要なオフィス家具が備え付けられており、フリーWi-Fiもあります。
自身で準備することなく契約後即日利用できるので、とても快適に効率良く業務を始められます。

他にも、、、

レンタルオフィスの会員様は、併設しているコワーキングスペースを追加料金無しでご利用いただけます。レンタルオフィスも利用しつつ、気分転換に広々としたコワーキングスペースで作業するなど、使い分けることができます。

コワーキングスペースの備品類も使用可能で、基本文具の他、複合機やラミネート機、テプラなどがあり業務の中であると便利なものが揃っています。
フリードリンクも自由に利用することができるのも嬉しいポイントです。

以上、コモンルームのおすすめPoinntでした!

\\  詳細はこちら //

◆大阪
 ・コモンルーム梅田     ⇒ レンタルオフィス
 ・コモンルーム中津     ⇒ レンタルオフィス
◆京都
 ・コモンルーム四条烏丸   ⇒ レンタルオフィス


4.まとめ


以上、今回は士業の独立開業時におすすめのレンタルオフィスについてご紹介しました!

施設によってもサービス内容が異なりますので、業務の方向性にあったレンタルオフィスをお選びいただければと思います。

▼大阪市内のおすすめレンタルオフィスのご紹介はこちらから▼

大阪府で住所利用・法人登記ができるレンタルオフィスまとめ

▼京都市内のおすすめレンタルオフィスのご紹介はこちらから▼

【四条烏丸】住所利用・登記ができるレンタルオフィスまとめ


 

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