個人事業主・会社員を問わず、会社や事務所、取引先ではなく自宅やカフェで仕事をすることが増えてきました。
今回は賃貸マンションでテレワーク・リモートワークを行う際の注意点4点をご紹介致します。
ここ数年の様々な要因が相まって、働き方の多様化が本当に促進されましたね。
冒頭にも書きましたが、個人事業主だけではなく会社員も出社することなく仕事を進められる時代になりました。
賛否意見はあるようですが、この流れは確実に進んでいくことと想定されています。
さて、テレワーク・リモートワークを行う場所として、最初に思い浮かぶのはやはり自宅ではないでしょうか?
リラックスして仕事が出来ますし、出勤時間0秒は魅力的、お昼休みに家の用事をすることもできて便利です。
そこで今回は自宅(特に賃貸マンション)でテレワークをされる際の注意点をご紹介します。
賃貸マンションは持家(戸建てや分譲マンション)には無い注意点もありますので、参考にしてみて下さい。
目次
賃貸マンションでテレワークを行う際の注意点 ①通信環境の注意点
賃貸マンションでテレワークを行う際の注意点 ②音の注意点
賃貸マンションでテレワークを行う際の注意点 ③来客の注意点
賃貸マンションでテレワークを行う際の注意点 ④住所利用の注意点
テレワーク・リモートワークにはコワーキングスペースもおすすめです
賃貸マンションでテレワークを行う際の注意点 ①通信環境の注意点
自宅でテレワークをする場合、他の社員や取引先との遠隔でやり取りをするタイミングが飛躍的に増えます。
電話の通話品質が悪いという事はほぼありませんが、自宅のインターネット環境が整っていないケースは多いです。
会社の外で仕事をするので、社内システムへのアクセスやweb会議アプリの使用は必須となってきます。
通信速度が遅かったり、部屋の位置によっては繋がりにくかったり、こんな状況では円滑に仕事が進みません。
ネット環境がない・不安がある方は、早めの契約申込や見直しを行いましょう。(開通までに少し時間がかかります)
また、賃貸マンションによっては予めネット環境が準備されていることもあります。
品質が良ければ問題ありませんが、通信環境が心許ないケースも多く聞かれますので、予めの確認をお勧めします。
賃貸マンションでテレワークを行う際の注意点 ②音の注意点
『自宅に仕事部屋が欲しいから、2LDKから3LDKの賃貸マンションに引越しをしよう。』と思っても難しいですよね。
その為の費用を考えると非現実的かと思います。家財のボリュームや同居人との距離感を考えて工夫が必要です。
web会議を行う際に生活感が出ないように、家族が写らないように、と模様替え等で工夫をされる方は多いです。
もしくは会議アプリの背景設定をすればいいのですが、音に関しても同様の注意が必要なことは見落とされがちです。
特に取引先とweb会議や通話をする時は、生活音や家族の話し声が入らないように気を付けましょう。
また、賃貸マンションは集合住宅です。お隣や上下のお部屋には他の入居者がいらっしゃいます。
楽器演奏可の防音性の高いマンションではない限り、多くの賃貸マンションは通常の生活を想定した防音レベルです。
例えばweb会議が白熱して大きい声を出すと近隣に迷惑が掛かります。クレームにならないように注意しましょう。
賃貸マンションでテレワークを行う際の注意点 ③来客の注意点
お住まいのマンションの賃貸契約書を確認してください。次のような一文が入っているのではないでしょうか?
『借主は貸室を住居としてのみ使用し、その他の目的には一切使用してはならない。』
ほぼ全ての賃貸マンションの契約書入っている一文です。大家さんはあなたに住まいとしてお部屋を貸しています。
つまり、事務所利用を想定した賃貸契約ではないので、事務所のように利用するのは契約違反となります。
例えば仕事の為に頻繁に訪問客を招く、打合せの為に頻繁に社員を招く、このようにマンションの非住人が頻繁に
マンションに出入りすると他の入居者から管理会社に苦情が入り、事務所利用と判断されてしまう可能性があります。
程度によっては最悪の場合、大家さんから契約解除の申し出を受けることもありますので、十分に注意してください。
来客は貸会議室やカフェの利用が安心です。当社の例になりますが、貸会議室はリーズナブルなので特におすすめです。
賃貸マンションでテレワークを行う際の注意点 ④住所利用の注意点
自宅でテレワークを行う場合、利便性を考えると次のような考えが浮かぶのではないでしょうか?
・郵便物を会社ではなく自宅に届くようにしたいので、ポストや表札に会社名を表示したい
・テレワークである状況を対外的に知ってもらいたいので、名刺やホームページに自宅住所を使いたい
・新会社設立にあたり事務所を用意せず、自宅住所を使って法人登記をしたい
注意点③と同様にこれらの行動は全てNGです。賃貸マンションを事務所利用していると見なされる可能性があります。
ビジネス上の来客が現実的になくとも、住居の為に供された賃貸マンションの住所を事業所的に使うのは危険です。
ちなみに注意点④の解決方法として、バーチャルオフィスの利用がおすすめです。
過去の記事にバーチャルオフィス利用についてまとめていますので、よろしければ参考にされて下さい。
テレワーク・リモートワークにはコワーキングスペースもおすすめです
以上、賃貸マンションでテレワーク・リモートワークを行う際の注意点をご紹介しました。
少しの注意を払えば、自宅は快適な仕事場所に変身します。これからの時代は自宅を上手く活用しましょう。
一方で自宅で仕事をする場合、『集中しにくい』『生活にメリハリがなくなる』という声は非常に多いです。
気分転換に近所のカフェで仕事をすることも出来ますが、長居できなかったり、環境が不十分であったりします。
そんな時にはコワーキングスペースの利用がおすすめです!!
コワーキングスペースには通信環境や体に負担がかからないオフィスチェア等、仕事に適した環境が整っています。
無料ドリンクがあるコワーキングスペースも多く、カフェに行くのと同程度の料金でドロップイン利用できます。
また、立地の良い施設も多く、周辺に飲食店や商業施設があるのも気分転換に繋がります。
もしコワーキングスペースの利用があなたにとって有意義なものでしたら、月額会員になるのもおすすめです。
ドロップイン利用(一時利用)よりも1日単価が遥かにリーズナブルにコワーキングスペースを利用出来ます。
ご自宅でのテレワーク・リモートワークに息詰まりを感じたら、気軽にコワーキングスペースをご利用下さい!
こちらも過去記事で書いています、よろしければどうぞ。
コモンルームのコワーキングスペース
コモンルームは大阪市北区にある、コワーキングスペース・レンタルオフィス・シェアオフィス・貸会議室です。
ドロップインでのご利用、定額プラン、バーチャルオフィスプランなど複数のプランをご用意しております。
お仕事や作業、商談や面接場所を梅田駅、大阪駅、中津駅周辺でお探しの際は、お気軽にお越しください。
コモンルームは≪大阪市北区/京都市下京区≫にある、コワーキングスペース・レンタルオフィス・シェアオフィス・貸会議室です。
ドロップインでのご利用、定額プラン、バーチャルオフィスプランなど複数のプランをご用意しております。
お仕事や作業、商談や面接場所を≪梅田駅、大阪駅、中津駅周辺≫ ≪四条駅、烏丸駅、五条駅周辺≫でお探しの際は、お気軽にお越しください。
コモンルーム梅田
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