住所貸しとは、名前の通り特定の住所を法人や個人事業主に貸し出すサービスのことです。
借りている住所は、ホームページやパンフレット、名刺等に記載すること可能です。
法人や個人事業主は住所の登録が必須ですが、その際の住所に特に制限はなく、
自宅やレンタルオフィス、バーチャルオフィスなど、どんな住所でも問題ありません。
リモートワークが普及し、自宅・コワーキングスペース等で作業する人も増加しており、
実際に作業するスペースと異なる住所で登録する方が増えています。
▼目次
1. 住所貸しの種類
1-1. 私書箱
1-2. バーチャルオフィス
1-3. 住所貸しは安全?
2. コモンルームのバーチャルオフィスがおすすめ!
2-1. 郵便物受け取りサービスがある
2-2. コワーキングスペースや会議室が利用できる
2-3. スタッフが滞在している
なぜ住所貸しを利用するのか
法人設立の際「本店所在地」として会社の住所を定める必要があり、そこが登記簿上の本拠地となります。
個人事業主も同じく、開業届に拠点となる住所を記入します。
また自宅や事務所を引っ越す際、本店所在地・個人事業の拠点変更を届け出る必要があります。
住所貸しを利用していれば諸手続きの手間が省け、 自宅や事務所を公開する事が不安な方は、住所貸しのサービスを利用することにより個人情報を知られず安心・安全な事も選ばれる理由です。
なお、マンションによっては、住所利用や法人登記が認められない場合もあり、
トラブルを回避する点で特に住所貸しは特におすすめです。
1. 住所貸しの種類
住所貸しのサービスは主に【私書箱】と【バーチャルオフィス】の二種類があります。
個人間での住所貸しは、トラブルの原因となりかねないのでおすすめできません。
【私書箱】【バーチャルオフィス】ともに
住所を貸し出すサービスですが、それぞれの特徴があるので比較してみます。
1-1. 私書箱
私書箱は古くから郵便局で行われているサービスで、
郵便局内に自宅とは別で仕事の郵便物を受け取れるポストを設けることができます。
注意点として、あくまでも仕事用の郵便物を受け取るためのもので、
私書箱の住所をホームページに記載したり、法人登記することはできません。
自宅宛ての郵便物と仕事の書類などが混在して紛失するリスクを無くせるところが、私書箱による住所貸しのメリットです。
1-2. バーチャルオフィス
バーチャルオフィスはバーチャル(=仮想的な)+オフィス(=事務所)の造語で、
事務所・登記先として利用できる住所を貸し出すサービスのことです。
バーチャルオフィスの特徴は、実際に作業ができるコワーキングスペースを設けていたり、
電話番号の貸出など、各社のサービス面です。
郵便物を自宅やオフィスへ転送するサービスを行っているバーチャルオフィスも多く、
受け取りに行くことが困難な方や、遠方にお住まいの方も利用できるところが私書箱との大きな違いです。
業務に必要なサービスがあるバーチャルオフィスを選べば、作業スペース等の費用も抑えられます。
またバーチャルオフィスは全国で普及しているため、住所貸しのサービスを利用すれば希望のエリアで法人登記や個人事業の開業が可能です。
▼バーチャルオフィスについて、さらに詳しく知りたい方はこちら
バーチャルオフィスはスタートアップにおすすめ!5つの理由やサービスの選び方を解説
≪副業・起業時はバーチャルオフィスの住所利用で差をつける!≫
1-3. 住所貸しは安全?
実際に住んでいないところで住所を利用するというと、法律上問題はないか、安全面を気にされる方も多いでしょう。
住所貸しそのものに違法性はありません。
既出の通り、法人登記や開業届に記載する住所に特に制限はなく、住所貸しを利用して登録することができます。
またバーチャルオフィスにも違法性はなく、契約する際に厳格な審査が行われ、利用目的が明白で信用できると認められた場合のみ、バーチャルオフィスのサービスを利用できます。
ただし・・・・
人材派遣業
士業
古物商
不動産業
建設業
上記等の業種によってはバーチャルオフィスを利用できない業種もある為ご注意ください。
2. コモンルームのバーチャルオフィスがおすすめ!
コモンルームでは、コワーキングスペースを利用できるプランの他、バーチャルオフィスプランもご用意しています。
コモンルームのバーチャルオフィスは住所貸しの利用、
法人登記の他様々なサービスがあり、これから起業する方・副業を始めたい方におすすめです。
2-1. 郵便物受け取りサービス
コモンルームのバーチャルオフィスプランは、スタッフが郵便物を受取・保管のサービスを設けています。
追加オプションをご契約いただくと郵便物転送のサービスもあるため、遠方に住んでいる方も安心して利用できます。
※一部受け取り不可の郵便物もございます。
2-2. コワーキングスペースや会議室を利用できる
コモンルームではコワーキングスペースのドロップイン利用が可能です。
フリーWi-Fiやコンセントが完備されているため、 打ち合わせやWeb会議等の作業スペースとしてもご利用いただけます。
また貸会議室を設けており、個室利用や来客・商談等にご利用が可能です。
貸会議室は完全予約制となります。
2-3. スタッフが滞在している
コモンルームでは平日・土曜日の9:00~18:00にスタッフが滞在しています。
来客対応や郵便物の受け渡しなど、お客様のご要望に応じたサービスを提供しています。
▼コモンルームでバーチャルオフィスプランを検討中の方はこちらから
コモンルーム梅田
コモンルーム中津
コモンルーム四条烏丸
以上、バーチャルオフィスで検討中の方は参考になれば幸いです。
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バーチャルオフィスの利用者が怪しいと言われる理由3選!入会審査の内容を解説
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