2021.1.14 更新
近年ますますの盛り上がりを見せる「ネットショッピング」の世界。
インターネットとスマートフォンの普及により、「店舗という場所」に囚われないネットでの販売スタイルがショッピングの主流の一つとなっています。
そんなネットショッピングで購入できる商品の種類は日用品はもちろん、食材・衣類・家電・家事ビジネスなど多岐にわたります。
最近では、宝くじや車ですらネットで購入できるようになりました。
拡大し続けるネットショップの世界、開設のいろはと共に、ネットショップと相性の良いレンタルオフィスの魅力をお伝えします。
【目次】
1.スマートフォンの普及とネット通販の拡大
2.ネットショップ開設に向けての選択肢
①自社でECサイトを開設する
②ECモールを活用する
③ショップカートサービスを利用する
☆番外編: クリエイター(ハンドメイド)向けECへ集まる熱視線
3.ネットショップと相性良し!「レンタルオフィス」活用のメリット
【レンタルオフィスとは?】
【レンタルオフィスでネットショップを始めるメリット】
メリットその①自宅住所を公開しなくて良い
メリットその②運営コストを最小限に抑えることができる
メリットその③作業スペース・在庫管理場所・発送元住所を一元化できる
メリットその④顧客からの信頼度アップにつながる
4.コモンルームのレンタルオフィス
1.スマートフォンの普及とネットショッピングの拡大
実際にスマートフォンの普及率やネットショッピングに関する数値をご紹介します。
まず、スマートフォンの普及率は 、総務省「通信利用動向調査」 2019年における個人のモバイル端末の保有状況を見ると、「スマートフォン」の保有者の割合は67.6%で、「携帯電話・PHS」(24.1%)よりも43.5ポイント高くなっています。
さらに、2020年7月に経済産業省が発表した「電子商取引に関する市場調査」によると、2019 年の BtoCのEC市場規模は、19 兆 3,609 億円で、前年比 7.65%増。
また、総務省の「家計消費状況調査」によると、2019年度の11月時点の 2人以上世帯 のネットショッピングの利用率は 43.1% でしたが、2020年11月時点では51.8%を記録しています。
スマートフォンの普及率の増加に加え、ネットショッピングの利用率がどんどんと拡大していることがわかります。
参考:
総務省 「通信利用動向調査」 2情報通信機器の普及状況
経済産業省 令和元年度 内外一体の経済成長戦略構築にかかる
国際経済調査事業 (電子商取引に関する市場調査)
総務省統計局 家計消費状況調査 ネットショッピングの状況について (⼆⼈以上の世帯)
2.ネットショップ開設にむけての選択肢
ネットで“買う”人が増えたということは、ネットで“売る”人も増加しています。
ハンドメイドや一点ものなど、従来の「実店舗」では中々売り出せなかった商品もネット通販なら販売可能。
「なるべくリスクを抑えて事業を展開したい」
「ハンドメイドの商品をたくさんの人に見てもらいたい」
「憧れの自分の店を持ちたい」
「実店舗の売り上げが下がってきたため、次の一手を打ちたい」
こんな希望も叶えることができる、ネットショップ立ち上げの際の選択肢をご紹介します。
①自社でECサイトを開設する
ECサイトの正式名称は「 electronic commerce site」。
インターネット上に置いた商品を販売するための 独自運営(オリジナル)のウェブサイトのことを指します。
独自路線を打ち出したり、ターゲティングを明確にしたい場合には適した場所です。
【メリット】
・自由度が高くオリジナリティが出せる
・販売の際に仲介手数料がかからない
・ピンポイントに顧客層へのアプローチができる
【デメリット】
・サイトのデザイン・開発にコストがかかる
・コンスタントな集客まで時間がかかる
・決済関連機能を利用する際にも費用が必要
②ECモールを活用する
Amazonや楽天、yahoo!ショッピングなど。
いわゆる大手のネットショッピングモールに出品する方法です。
制約もあるかもしれませんが、それを上回るメリットもたくさんありそう。
【メリット】
・モール会員が顧客になるため、集客がしやすい
・最近は販売手数料のかからないECモールも
・有力な選択肢が多い
【デメリット】
・モール内での価格競争が激しい
・母数が大きいためターゲット層へ直接的なアプローチがしにくい
・自由度が低い
③ショップカートサービスを利用する
自社ECでは集客面やコスト面で不安があり、形の決まっているECモールではオリジナリティが出せない。
そんな層に向けて、今注目を集めているのが「ショップカートサービス」です。
近頃CMでもよく見る『BASE』もショップカートサービスの一つ。
ネット内でのテナントショップといった印象でしょうか。
【メリット】
・基本的な決済機能と顧客管理機能が備わっており、 初期費用が安い
・選択肢が豊富で必要なサービス度合によって選ぶことができる
・「自分の店」を持てる
【デメリット】
・集客力は大手ECモールに比べると低い
・基本料が低いサービスではサポートが手薄
・サービスを充実させると追加費用がかかる
☆番外編: クリエイター(ハンドメイド)向けECへ集まる熱視線
ネットやアプリの発達により以前より気軽に売買ができるようになったことで
手作りのアクセサリーや洋服を販売するクリエイター向けに特化したECが注目を集めています。
アメリカで圧倒的な人気を博す『 Etsy(エッツィ) 』
日本のハンドメイドECの先駆け『 Creema(クリーマ) 』
近頃急速にユーザー数を伸ばす『BASE』
これらのECは、国内外で急速に普及し従来個人販売の主流であった
『ヤフオク!』などでは満足できなかった層の需要を集めています。
実は、私もCreemaユーザーのひとり。
買う専門ではありますが、誕生日のプレゼントやちょっとした贈り物に、眺めているだけでとても楽しいです。
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今回ご紹介したルートに限らず、今後ネット通販への参入方法はさらに広がりを見せると言われています。
軌道に乗るまでは、無料で利用できるものを含めて複数の販売ルートを持つのも良いかもしれません。
3.ネットショップと相性良し!「レンタルオフィス」活用のメリット
誰でも気軽にチャレンジできるようになったネットを通じてのビジネスモデル。
販売先としてネットを選んだ理由として「賃料や人件費などのランニングコストをできるだけ抑えたいから」という人も多いと思います。
とはいえ、ネット上だからこそ「信頼」や「安心」が求められており、ネットショップ開設にあたっては特定商取引法によってサイトやHP上に販売者の名前、電話番号、住所の公開を行うことが定められています。
「ネット販売にチャレンジしたいが、自分の住所を掲載するには抵抗がある」
こういった方も多いのではないでしょうか。
ネットビジネスで陥りがちなこの悩みの解決と「レンタルオフィス」はとても相性が良いと言われています。
なぜネットショッピングとレンタルオフィスの相性がいいのか?ネットショップの拠点としてレンタルオフィスを利用するメリットについてご紹介します。
【レンタルオフィスとは?】
レンタルオフィスとは、 その名の通りレンタルで利用できるオフィスを指します。
レンタルオフィスの一番にして最大の特徴は、賃料がリーズナブルなこと。
ビルのワンフロアやマンションの一室を通常の賃貸契約で借りることを考えれば、かなりの割安価格で利用できます。
さらに、特徴はお部屋の料金だけではありません。
デスクや椅子などのが備え付けで、コピー機、ネット回線工事、光熱費、などなど…。
こういったオフィス立ち上げにかかる膨大な費用も、月額利用料に含まれているため必要ありません。
こうしたメリットから、独立・起業時のスタートアップオフィスや、作業スペース、倉庫代わりとして
今たくさんの人に「レンタルオフィス」は選ばれています💡
【レンタルオフィスでネットショップを始めるメリット】
では次に、本題である「レンタルオフィスでネットショップを始めるメリット」をまとめていきます。
メリットその①自宅住所を公開しなくて良い
レンタルオフィスの住所を利用することで、自宅住所を公開するリスクを避けることができます。
近年は「カスタマーハラスメント」なども問題視されているため
個人情報の公開は最小限に抑えられる点は大きなメリットだと言えそうです。
メリットその②運営コストを最小限に抑えることができる
レンタルオフィスの最大の特徴は「リーズナブル」であること。
ネットビジネスを展開するうえで、コストを引き下げるという点は見逃せないポイントです。
メリットその③作業スペース・在庫管理場所・発送元住所を一元化できる
作業スペース、在庫管理、商品発送などなど…。
これらをすべて自宅でしようとするとかなりのスペースが必要になります。
中には、「在庫を倉庫を借りて管理している」という人もいるかと思いますが
作業スペースと場所が離れると、何かと不便…。
【仕入れ/商品作成/発送/返品/在庫管理】といった作業を一元化できるレンタルオフィスの利用は
仕事とプライベート空間を分けることにも繋がり作業効率もアップするかも。
メリットその④顧客からの信頼度アップにつながる
事業をする上で、明記する住所は大切な武器の一つ。
登録先の住所にレンタルオフィスの住所を利用することで、購入者や取引先からの信頼を得ることにも繋がります。
ECモールへの登録、審査もスムーズになる場合もあるようです。
4.コモンルームのレンタルオフィス
大阪のビジネス一等地エリアである「大阪市北区」 にある『コモンルーム梅田』と『コモンルーム中津』は
ご利用シーンに合わせて自由に使える、快適なオフィス空間です。
併設のコワーキングスペースや会議室もご利用頂けるため、外部の方との打ち合わせや休憩スペースにも困りません。
また、自社ビル運営だからこそ実現可能な料金設定となっているため、よりリーズナブルにご利用頂けますよ♬
快適さと安さの秘密については、ぜひ
「コモンルームの個室レンタルオフィスが格安の理由【ビル所有者だから実現!】」
のブログをチェックしてみてください!
店舗によって提供しているサービスに特徴があるため、詳細はぜひこちらをご確認ください☟
コモンルーム梅田のレンタルオフィス 詳細はこちら
コモンルーム中津のレンタルオフィス 詳細はこちら
【プラスαのイチオシ情報】
レンタルオフィスよりさらにコストを抑えて利用したいという人には「シェアオフィス」という選択肢もございます💡
自分専用の固定デスクを、レンタルオフィスよりさらコストを抑えて利用頂けます。
「一人で利用できるコンパクトなスペースを探したい」
こういったニーズの方は、ぜひこちらも合わせてご確認ください。
コモンルーム中津のシェアオフィス 詳細はこちら
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いかがでしたでしょうか。
今回のブログが、ネットビジネスに興味のある方にとって少しでも参考になれば幸いです。
コモンルームへの見学のご希望や資料請求・見積依頼は、ぜひお気軽にご連絡ください。
お問合せはこちらまで🍀 問合せフォーム (電話・メールどちらでも可能です)
コモンルームは≪大阪市北区/京都市下京区≫にある、コワーキングスペース・レンタルオフィス・シェアオフィス・貸会議室です。
ドロップインでのご利用、定額プラン、バーチャルオフィスプランなど複数のプランをご用意しております。
お仕事や作業、商談や面接場所を≪梅田駅、大阪駅、中津駅周辺≫ ≪四条駅、烏丸駅、五条駅周辺≫でお探しの際は、お気軽にお越しください。
コモンルーム梅田
〒530-0012 大阪市北区芝田2-8-11 共栄ビル3F(受付)
TEL:06-6940-7143 / FAX:06-6940-7144
Email:umeda@common-room.jp
コモンルーム中津
〒531-0072 大阪市北区豊崎3-15-5 TKビル2F (受付)
TEL:06-6147-9991 / FAX:06-6147-9989
Email:nakatsu@common-room.jp
コモンルーム四条烏丸
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