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運営者目線:コワーキングスペースでの嬉しい出来事

2016.12.16 中津

師走ですね、コモンルーム中津では畳コーナーのこたつでほっこりできる季節です。
コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー Advent Calendar 2016に参加しています。各地の運営者が、リレー形式でブログを書いています。良かったら他の記事も見てみてくださいね!
昨日は、仙台のコワーキングスペース「ノラヤ」の宗形さんによるブログ「ドロップインが減ってもコワーキングスペースが生き残るには」でした。

コモンルーム中津は2013年9月にオープンし、3年ちょっと経つ協働オフィスです。スペース運営には、大変なことも色々とありますが、印象に残る楽しい出来事もいろいろありました。今回は、コワーキングスペースを運営するなかで起こった嬉しい出来事について、運営者目線で書いてみたいと思います。

胡蝶蘭が届いた日

2016年6月、見るからに大きな立派な胡蝶蘭が届きました。コモンルーム中津宛ではありません。ここで事業を立ち上げて、株式会社化されたメンバーさんへのお祝いでした。

・・・あれは、コワーキングスペースがオープンしたての頃、まだスペースも空いていた頃、カタコトの日本語で「今日行ってすぐに会社登記させて欲しい」と電話がありました。・・・はい、まだこちらも始まったばかりで経験が浅く、怪しい電話かもと、一瞬思いましたよ。(今思えば、たいへん失礼で恐縮ですが・・・)

胡蝶蘭の宛先は、カンボジア~日本メインのロジスティクス業の会社です。チィムロジスティクスジャパン株式会社の企業理念、とても素敵です。カンボジアに関わっている方、お時間のある方、ぜひ一度見てみてください。胡蝶蘭、とても嬉しかったです。ついつい、蘭と一緒に記念撮影(笑)

コモンルーム中津を旅立つ日

2016年11月末、2組のメンバーさんが大阪の別のオフィスに旅立ちました。いずれも、コモンルーム中津で創業されて、長く使っていただいた後に、事業を継続されるなかでスタッフさんを雇ったり、スペースが手狭になったりで、新しく貸事務所を借りて、羽ばたかれた方たちです。

一般に、起業した人たちの2/3程度が3年以内に倒産・廃業・休業をすると言われています。そんななか、メンバーさんステップアップされたり、順調に事業を発展される様子を身近に見られることは、運営の楽しい瞬間のひとつです。コモンルーム中津発の会社が、大阪に増えていくよう、願っています。

コモンルーム中津はオープンして3年ちょっと経ちますが、多種多様なメンバーは常に入れ替わったり変化しています。「コミュニティは生ものなので、変化しないと2年で腐る」とも聞いたことがあります。変化を続けるコミュニティを良い感じに保つには、運営側で色々と気を遣うこともありますが、とても良いメンバーさん達に恵まれていることもあり、楽しい日々を過ごさせていただいています。

オープン当初はコワーキングスペース・シェアオフィスのみでしたが、後に個室フロアも増床しました。コワーキングスペースで1人で創業してから、5名前後の規模感までは、コモンルーム中津内で事業を拡大できるようになっています。シェアオフィスや個室のメンバーも、コワーキングスペースを使えます。

コモンルーム中津のコワーキングスペースは、予約不要でワンコイン550円からビジター利用できます。
運営者の皆様も、大阪にお越しの際には、どうぞお気軽にお越しくださいね。

コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー、明日12月17日はオオサカンスペースの大崎さんです。よろしくお願いいたします!