事業用不動産ではなくレンタルオフィスを利用するメリット5選！違いや選び方を解説

事業拡大や新規ビジネス立ち上げに伴い、事業用不動産を探している方も多いのではないでしょうか。

従来の一般賃貸物件も選択肢のひとつですが、レンタルオフィスを新たな選択肢に入れることをおすすめします。レンタルオフィスは、従来の事業用不動産と比べて多くのメリットがあり、ビジネスの成長をサポートする強力な味方となります。

この記事では、事業用不動産を探している方に向けて、レンタルオフィスの魅力や選び方などを解説します。ぜひ最後までご覧ください。

1.レンタルオフィスとは？
2.事業用不動産ではなくレンタルオフィスを利用する5つのメリット
　2-1.初期費用の削減
　2-2.柔軟な契約期間
　2-3.設備・備品の充実
　2-4.立地の良さ
　2-5.管理業務の軽減
3.レンタルオフィスと一般の事業用不動産の比較
4.失敗しないレンタルオフィスの選び方

1.レンタルオフィスとは？

レンタルオフィスは、オフィススペースを必要な期間だけ借りることができるサービスです。一般的な事業用不動産と異なり、家具や備品が整った状態で利用でき、短期間からの契約が可能です。

さらに、共用の会議室やラウンジなども併設されていることが多く、必要に応じて柔軟に利用できます。

なお、レンタルオフィスによっては法人登記が可能です。詳しくは以下の記事で紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
>>レンタルオフィスでの法人登記は施設次第で可能！メリットや選び方を解説

2.事業用不動産ではなくレンタルオフィスを利用する5つのメリット

レンタルオフィスを利用することには、主に以下5つのメリットがあります。

1. 初期費用の削減
2. 柔軟な契約期間
3. 設備・備品の充実
4. 立地の良さ
5. 管理業務の軽減

順番に見ていきましょう。

2-1.初期費用の削減

一般の事業用不動産を借りる場合、敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用が必要です。

一方、レンタルオフィスでは、これらの費用が大幅に削減されるか、場合によってはゼロになることもあります。ビジネス立ち上げ時の資金負担を軽減できるのは大きなメリットです。

2-2.柔軟な契約期間

従来の事業用不動産では、2年や3年といった長期契約が一般的です。

レンタルオフィスでは、1ヶ月単位や数日単位の短期契約が可能な場合もあります。事業の成長に合わせて柔軟にスペースを変更できるので、無駄なコストを抑えられます。

2-3.設備・備品の充実

レンタルオフィスは、机や椅子、キャビネットなどの基本的な備品に加え、高速インターネット回線、複合機、会議室などが整っています。これらの設備を自前で用意する必要がないため、初期投資を抑えつつ、すぐにビジネスを始められます。

レンタルオフィスの設備について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
>>【種類豊富】レンタルオフィスの設備7選！選ぶ際の5つの注目ポイントを解説

2-4.立地の良さ

多くのレンタルオフィスは、駅近やビジネス街の中心部など、アクセスの良い場所に位置しています。一般の事業用不動産では難しい好立地を、比較的リーズナブルな価格で確保できるのも大きな魅力です。

2-5.管理業務の軽減

一般の事業用不動産では、清掃やメンテナンス、光熱費の管理など、さまざまな業務が発生します。レンタルオフィスでは、これらの管理業務を運営会社が行うため、本業に集中できる環境が整っています。

3.レンタルオフィスと一般の事業用不動産の比較

以下の表で、レンタルオフィスと一般の事業用不動産の主な違いを比較してみましょう。

	レンタルオフィス	事業用不動産
初期費用	なし・低い	高い（敷金・礼金・仲介手数料など）
契約期間	短期〜長期（柔軟に対応）	長期（通常2年以上）
内装・設備	備付け	自前で用意が必要
管理業務	運営会社が対応	自社で対応が必要
拡張性	容易	難しい（新たに物件を探す必要あり）
立地	好立地が多い	コストに応じでさまざま

レンタルオフィスは初期費用が安価であり、内装や設備がすでに整っているため契約を迅速に進められます。「事業を素早く始めたい」「だけどもコストはできるだけ抑えたい」と考えている方にぴったりです。

レンタルオフィスと貸事務所（事業用不動産）の違いは、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
>>レンタルオフィスと貸事務所の違い6選！メリット・デメリットや向いているケースを解説

4.失敗しないレンタルオフィスの選び方

レンタルオフィスを検討する際は、以下の点に注意して選びましょう。

・立地：顧客や取引先とのアクセス、従業員の通勤のしやすさを考慮する
・費用：月額費用だけでなく、初期費用や追加サービスの料金も確認する
・設備：必要な設備（会議室、商談スペース、収納など）が整っているか確認する
・セキュリティ：24時間利用可能か、セキュリティシステムは充実しているかを確認する
・拡張性：事業拡大時に同じ建物内で拡張できるかどうかを確認する

なお、当ブログを運営するコモンルームでもレンタルオフィスを提供しています。加えて、会議室やコワーキングスペースも併設されており、費用を抑えつつ柔軟な使い方が可能です。

見学は随時受け付けているので、気軽にお問い合わせください。

コモンルームのレンタルオフィス

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・コモンルーム中津　　　 レンタルオフィス
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見学や質問などは随時受け付けているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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