コラム

半個室レンタルオフィスのメリット3選!注意点や防音性をカバーする方法を解説

2024.06.30 梅田 中津 四条烏丸

「半個室レンタルオフィスと完全個室の違いは?」
「半個室だとどんなメリットがあるの?」
「防音性をカバーする方法を知りたい」

半個室レンタルオフィスは完全個室と比べると、月額料金が安価である一方、防音性に乏しい傾向にあります。そのため、半個室にするか完全個室にするか迷っている方が多いのではないでしょうか。

レンタルオフィスの月額料金は安くはないため、失敗は避けたいところですよね。

この記事では、半個室レンタルオフィスについて

・メリット
・注意点
・防音性をカバーする方法

などを紹介します。

最後まで読むことで、完全個室との違いがわかり、どちらを契約すればよいのか判断できるようになるでしょう。ぜひご一読ください。

1.半個室レンタルオフィスのメリット3選
 1-1.完全個室よりも費用が抑えられる
 1-2.セキュリティ対策が手厚い場合がある
 1-3.利用者の存在がわかりモチベーションが上がる
2.半個室レンタルオフィスを利用する2つの注意点
 2-1.電話やWeb会議の内容が筒抜けになる
 2-2.業種によっては開業できない場合がある
3.半個室レンタルオフィスのデメリットは会議室やコワーキングスペースで解決できる
4.半個室レンタルオフィスは実際に見てみるのがおすすめ

1.半個室レンタルオフィスのメリット3選

半個室レンタルオフィスには、主に以下3つのメリットがあります。

  1. 完全個室よりも費用が抑えられる
  2. セキュリティ対策が手厚い場合がある
  3. 利用者の存在がわかりモチベーションが上がる

順番に見ていきましょう。半個室レンタルオフィスの契約を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

1-1.完全個室よりも費用が抑えられる

完全個室と比べると、半個室レンタルオフィスの利用料は安めです。エリアや契約の条件次第ではありますが、半個室レンタルオフィスは月10万円以下で借りられます

一方、完全個室になると、月10万円以上かかってしまうことも珍しくありません。

「レンタルオフィスにかける費用をできるだけ抑えたい」と考えている方は、半個室レンタルオフィスがおすすめです。

1-2.セキュリティ対策が手厚い場合がある

半個室レンタルオフィスは、完全個室と比較するとセキュリティ面が低い傾向にあります。そのため、セキュリティの低さを補おうと努力している施設が多いです。

たとえば、扉にカギをかけられるのはもちろん、指紋認証などの設備を設置しているケースがあります。

とはいえ、セキュリティ対策は施設によって内容が異なります。候補に挙げている半個室レンタルオフィスがあれば、どのようなセキュリティ対策を取っているのかを確認しておきましょう。

1-3.利用者の存在がわかりモチベーションが上がる

半個室のレンタルオフィスは、天井部分の壁がないため他の利用者の作業音が聞こえます。
一見デメリットのように思えますが「隣の人もがんばっているんだから、自分のもうひと踏ん張りしよう」と感じるケースもあるでしょう。

また、半個室とはいえ個室にはなっているので、自分の世界に集中できます。オープンスペースと完全個室のいいとこどりと考えられます。

モチベーションを上げつつ人目を気にしなくてよいのは、半個室レンタルオフィスならではの魅力でしょう。

2.半個室レンタルオフィスを利用する2つの注意点

メリットばかりに思える半個室レンタルオフィスにも、実は注意点があります。具体的には、主に以下の2つです。

  1. 電話やWeb会議の内容が筒抜けになる
  2. 業種によっては開業できない場合がある

「もっと調べてから契約すべきだった」とならないよう、注意点についても押さえておきましょう。

2-1.電話やWeb会議の内容が筒抜けになる

半個室レンタルオフィスは、天井部分の壁がないため防音性に乏しいです。

部屋のなかで電話やWeb会議はできますが、他の利用者に内容が筒抜けになってしまうことが考えられます。最悪の場合、機密情報が漏れてしまう恐れがあります。

また、他の利用者から「電話やWeb会議を控えて欲しい」とクレームにつながるケースもあるでしょう。

2-2.業種によっては開業できない場合がある

半個室レンタルオフィスでは、業種次第では営業許可がおりない場合があります。半個室だと「個室」だと認められない可能性があるためです。

なかでも注意したいのは、以下の業種です。

・士業
・建設業
・不動産業

これらの業種でレンタルオフィスの契約を検討している方は、事前に利用できるかどうかを確認しておくことをおすすめします。

レンタルオフィスでの法人登記を検討している方は、以下の記事を参考にしてみてください。

>>【必見】法人登記できるレンタルオフィスの探し方3選!リサーチする際のコツを解説

3.半個室レンタルオフィスのデメリットは会議室やコワーキングスペースで解決できる

半個室のレンタルオフィスの最大のデメリットは、防音性に乏しいことです。電話やWeb会議の内容が、他の利用者に聞こえてしまう危険性があります。

しかし、そのデメリットは会議室によって解決可能です。

レンタルオフィスによっては、会議室が併設されています。半個室レンタルオフィスをとは違い完全個室なので、重要な電話・Web会議があった際も他の利用者に聞かれる心配はありません

加えて、来客対応も可能です。

また、コワーキングスペースが併設されている場合、レンタルオフィスの利用者も設備を利用できるケースが多いです。

たとえば、コモンルームでは、コワーキングスペース自体を無料で利用できます。さらに、以下の設備の利用も可能です。

・フリードリンク
・複合機
・文房具

半個室レンタルオフィスの契約を検討している方は、会議室やコワーキングスペースが併設されたものを候補に入れてみてください。

コワーキングスペースについて詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

>>【利用前に確認】コワーキングスペースのメリット7選!デメリットやよくある疑問についても解説

4.半個室レンタルオフィスは実際に見てみるのがおすすめ

半個室レンタルオフィスは、完全個室とは異なりいくつかの注意点があります。特に、気を付けたいのが防音性です。

とはいえ、会議室が併設されているレンタルオフィスであれば、防音性の低さをカバーできます

また、半個室の場合、完全個室のレンタルオフィスを利用するよりも費用を抑えられます。スタートアップや起業したての方におすすめです。

ぜひこの記事を参考にして、半個室レンタルオフィスの契約を検討してみてください。

なお、当ブログを運営するコモンルームでは、半個室レンタルオフィスを提供しています。加えて、会議室やコワーキングスペースも併設されており、費用を抑えつつ柔軟な使い方が可能です。

見学は随時受け付けているので、気軽にお問い合わせください。

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