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楽しみながら験担ぎ!

2019.01.24 中津

みなさんこんにちは、高松です。
1月も早いものでもう下旬ですが、いかがお過ごしでしょうか?
1月が終わったらやってくるイベントといえば・・・はい、節分です!
ちょうど去年の今頃、節分についてご紹介しましたが覚えていらっしゃるでしょうか?

ちなみにタイトルの「験担ぎ」は「げんかつぎ」と読みます。
耳にしたことや口にしたことはあるけれど、漢字になるとなんとなく見慣れない言葉ですね。
少し前に行われたセンター試験の際にもトンカツを食べたり、五角形の鉛筆を持って行ったりした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
験担ぎの言葉の由来は「縁起(えんぎ)を担(かつ)ぐ」からきているようです。
江戸時代に逆さ言葉が流行し、えんぎ→ぎえん→げんに変化したと言われて、現在の「験」の字が当てはめられました。
験と言う漢字には“仏道での修行や祈祷の効果”と言う意味があるようで、縁起を担ぐと言う言葉も元は仏教に由来するものだそうです。
さて少し脱線しましたが、ここから節分についてご紹介していきますね〜!

節分

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今年、2019年の節分は2月3日です。
この日程というのは年によって変わることもあります。
実は毎月お知らせしている「二十四節気」と関係があるのです!
節分とはもともと という意味があります。
私が毎月月初めにお伝えしている二十四節気のブログでは今まで立夏・立秋・立冬と季節の初めの日とされる日を紹介してきました。
その前日が「節分」と呼ばれ、中でも立春の前日の節分がとても有名になったのです。
なので本来、節分は年に4回もあるのです。
また別途ページでご紹介しますが、今年の立春が2月4日なのでその前日の2月3日が節分とされるのです。

柊鰯

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「ひいらぎいわし」と読みます。
マンションなどではあまり見ることはないですが、おじいちゃんおばあちゃんの家で見たことある!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
柊の枝に焼いた鰯の頭をさして置くのです。
柊はクリスマスケーキの上に造花で乗っていたりするトゲトゲした葉っぱと赤い実をつける植物です。
鰯は言わずもがなお魚の一種ですね。
柊の枝に鰯の頭を乗せたそのもので、安定が悪い時は割り箸などに鰯の頭を刺し、柊の枝と一緒に縛って置いて置いたりもします。
柊鰯は主に西日本でよく見られる習慣ということですので、東日本ご出身の方には馴染みのない習慣かもしれませんね。
初めて見る方は結構びっくりするビジュアルかもしれませんね(笑)
なぜこんな形になったかというと、鬼は棘や匂いがきついものが苦手で近づけないと言われています。
そのためトゲトゲした葉っぱが特徴的な柊の枝と焼くと匂いのでる鰯(地域によってはメザシを使う地域もあるようです)を組み合わせてこうなったようです。
現在はマンション住まいの方はニオイなどの関係でちょっと難しいかもしれませんね。

いかがでしたか?去年の節分についてお伝えしたブログでは豆まきと恵方巻きについてご紹介しましたが、今年は少し見方を変えてご紹介しました。
金運アップにつながるイベントとしても最近注目を集めているイベントの一つです。
みなさんも今年の節分で験担ぎしてみませんか?

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