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冬来たる。

2018.11.10 中津

みなさん、こんにちは高松です。
日毎に朝晩の寒いさが増していきますね。
日中、日がでているところを歩いていると暑いときもありますが、やはり通勤通学の際は何か1枚欲しいですね。

さて、今回のブログは月初恒例(?)の知っていると面白い日本の習慣をお伝えします。
11月にある二十四節気の「立冬」「小雪」をお伝えします。

立冬(りっとう)

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立夏・立秋に続いて、この日を境に暦上では「冬」が始まるのです。
夏・秋の際は今日から季節が変わりますよと言われてもピンとこなかった方もいらっしゃるかと思いますが、冬に至っては長そでや上着を着ている方の多い季節なので季節が変わると言われても「そっか~、もうそんな時期なのね~」なんて納得出来る方もいらっしゃると思います。
冬という言葉は「冷ゆ」という言葉が転じて「ふゆ」になったとされています。※諸説あります。
ちなみに「春」は草木の根が「張る」様子から、「夏」は「暑(あつ)」が転じて、「秋」は「空の色があきらか」になる様子からと言われています。※こちらも諸説あります。
この冬の始まりとされる立冬は毎年11月7日ごろに迎え、今年も例に漏れず11月7日(水)に迎えます。
そしてこのころに丁度木枯らし1号が吹くとも言われており、本格的に肌寒くなってくる頃です。

小雪(しょうせつ)

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毎年、11月22日頃に迎え、今年も例年通り、11月22日に迎えます。
世間では「いい夫婦の日」とも呼ばれている日にちですね。
関西では11月下旬頃から紅葉も見ごろを迎えますが、雪の多い地域ではこの頃から雪がチラチラ舞い始める頃です。
読み方は「こゆき」ではなく「しょうせつ」と読みます。
お歳暮の本来の時期は少し先ですが、考え始める時期としては最適な時期になります。
近年は11月末に贈ることも珍しくないので特別気を使う相手以外は贈ってしまっても良いかもしれません。
通常であればお歳暮は関西では12月13日~12月31日、関東では12月初旬~12月31日に届くように贈るものとされています。(但し、お正月向けの生鮮食品以外は12月20日までに届くように贈るのが良いでしょう)

いかがでしたか?
早いもので2018年もあと2ヶ月を切りましたね。
平成最後の年越しもすぐそこまで迫っています。
12月になると仕事もプライベートも何かと忙しくなる時期なので、少しでも年末に向けて今から準備できるものはしておきたいものです。
次回の知っていると面白い日本の習慣は12月のはじめごろに12月の二十四節気「大雪」と「冬至」をお伝えしようと思います。
その前に時間があれば、プライベートでもお仕事でも使える「お歳暮」についてご紹介しようと思います。
是非お楽しみに~♬