みなさん、こんにちは高松です。
ゴールデンウィークが明けてからというもの少し雨が多かったり、風が強かったりと不安定なお天気が続いた1週間でしたね。
しかし、大阪市内の週末〜また少しお天気が崩れるようですね。
さて、今週の日曜日は早いもので5月の2週目です。
ピンときた方、来なかった方がいらっしゃるかと思いますが、何の日だかわかりますでしょうか?
そうです、母の日なのです!
本日は母の日についてと今からでも間に合うカーネーションについてをお伝えしたいと思います。
母の日
みなさんは「母の日」がいつどこで始まったかご存知ですか?
私は日本生まれのイベントだと思っていたのですが、違うかったようです。
「母の日」が始まったのは20世紀の初頭(日本では大正時代)、アメリカで一人の女性が声をあげたことがきっかけで始まったとされています。
アメリカの南北戦争の終結後、少ししてアン・ジャービスという一人の母親がこの世を去りました。
南北戦争の最中に負傷兵の衛生状態を改善に取り組み、終結後は平和活動や教育支援に尽力したキリスト教徒の女性でした。
アンの死後、娘のアンナは母を偲びアンが日曜学校の教師をしていたフィラデルフィアの教会で会を主催したのが「母の日」の始まりでした。
その会が順々に広がりアメリカ全土で支持され、1914年にアメリカの議会で可決され翌1915年(日本では大正初期)に施行されました。
その後、母の日はキリスト教団体を中心に全世界に広まりました。
日本で初めに母の日を取り入れたのは青山学院の礼拝堂で、広く親しまれるようになったのは製菓メーカーである森永製菓が豊島園で母の日大会を催したのが始まりとされています。
カーネーション
先ほども出てきたアンナの母親アンが白いカーネーションが好きだったためフィラデルフィアの教会で行った偲ぶ会で祭壇に白いカーネーションを飾り、参列者にも贈ったことが母の日にカーネーションを贈る由来になったそうです。
カーネーションにはいろんな色があり、その色によって花言葉が違うことはご存知ですか?
その色ごとにご紹介していきますね。
白…尊敬、純潔の愛、私の愛情は生きている など。
存命でない方に向ける意味が多いように見受けられます。
もしかしたらアンナの亡くなったお母さんのアンに由来しているのかもしれません。
赤…母の愛、愛を信じる、熱烈な愛 など。
母の日に一番見る機会の多い色ですね。
ただし、濃い赤や紫や黒に近い赤にはネガティブな意味が込めれることが多いのでご注意ください。
ピンク…感謝、上品・気品、、暖かい心、美しい仕草 など。
赤いカーネーションと一緒に送られることの多い色です。
こちらの色味もとてもおすすめです!
オレンジ…純粋な愛、あなたを熱愛します、清らかな慕情 など。
意味だけ見ると恋人に贈るのがおすすめですね。
奥さまが第一子ご懐妊中の方などが贈ると素敵ですね。
紫…誇り、気品 など。
赤やピンクなどの色を好まない方には持って来いですね。
明るい紫にはネガティブな意味がありませんのでご安心ください。
青…永遠の幸福
とっても素敵な花言葉ですね。
赤やピンクを毎年贈ってらっしゃる方には目新しくていいかもしれません。
黄色…軽蔑、美、嫉妬、愛情の揺らぎ、友情 など。
この色味のカーネーションは母の日には避けることが多い色です。
黄色のカーネーションが大好き!という方以外には避ける方が好まれるかもしれません。
いかがでしたか?
色によってこんなにも意味が違うとは少しびっくりです。
私が子供の頃は白は亡くなったお母さんにという習慣がまだありましたが、昨今はそういう風習もなくなってきているようです。
ぜひ、今年の母の日は感謝の気持ちと共にお花を贈ってみませんか?
きっと喜ばれるはずです。
素敵な日曜日を迎えられますように♡