スタッフ

塗り絵ができるまで 大人の塗り絵@コモンルーム中津より②

2018.05.29 中津

こんにちは、スタッフ瀧本です。
イベントの“大人の塗り絵@コモンルーム中津より①”に続く第②弾となる今回のブログは・・・

ズバリ!
【イベントの塗り絵ができるまで】
についてです!!!
塗り絵ってどうやって作ってるの??そんなお話をしたいと思います♪

1.テーマを決める

一番初めにテーマを決めなければ何も描けません!
私の場合、イベント開催時期に合わせたイラストと決めています。
前回開催した塗り絵イベントは4月だったため、イースターバニーに決定しました。今まで開催した塗り絵イベントを振り返ってみると・・・

4月・・・イースターバニーデザイン
2月・・・バレンタイン・春らしいデザイン
11月・・・少し早いクリスマスデザイン
6月・・・梅雨デザイン


・・・と、季節やイベントを感じるモチーフを描いています。
なぜなら、塗った塗り絵カードは持ち帰ってご自宅で飾ったり、大切な人に贈れるようにと作っているのでイベント事に沿ったデザインを心がけています♪

2.テーマに沿ったモチーフの資料を集める

さてさてお手本がなければ絵なんて描けません!!
もっと絵が得意でアイデアの引き出しが多い方は見なくても描けてしまうのかもしれませんが、人に贈る塗り絵を想定して作っているので、極力間違った絵にならないようお手本をネットで探して描いています。
例えば、描きたい動物の顔の輪郭ってどんなだったっけ?花は描けるけど葉っぱは分からない・・・などなど!自分の記憶ではカバーできないところを確認するためにお手本を準備します。と言っても描いている途中で分からない部分がどんどん出てくると思うので、その都度検索して確認しながら描いていく!という感じです。

3.案を出してラフを描く

さぁ!テーマも決まり、資料も準備できました!!さっそく描いていきましょう♬
ここで重要なのが、構図のお手本は調べた写真そのままを描かない!!という事です。できるだけ分からないところと、構図のヒントになるようなところを抜粋して描いていくよう注意しています。
ここで実際案を出すために描いたラフを見てみましょう・・・

見返してみたら5つも描いていました・・・。
決めたモチーフはうさぎ・たまご・お花で描いていますね。
ごくたまに、出した2つの案を混ぜて1つの案として完成したりもするので、たくさん案を出した方が良い絵ができるかもしれません。
そして最終的に決まったのが④!!
どれにしよう・・・と悩んでいたところ、スタッフ高松の「これ!」で決定しました。(笑) 決め手はやはりまつげでしょうか!!!???

4.下書き・ペン入れ

デザインが決まればいよいよ清書です。紙とペンを用意しましょう~!
ではスタッフ瀧本が実際に使用している道具をご紹介いたします♪
◆使っている道具

・らくがきちょう 
・黒ペン ※少し太めのもの
・シャーペン
・消しゴム

身近にある、普段よく使う文房具です!
なので誰でも簡単に準備できるので、すぐ塗り絵を作ることができます♪

先程出したラフをもとにシャーペンで清書(下書き)していきます。
絵は描いた後スキャンするので、描く塗り絵サイズは印刷するカードの2倍の大きさで描いています!

しかし残念ながらシャーペンの下書き写真は撮っていませんでした・・・(申し訳ございません!)
そしてシャーペンで描いた絵が完成したらペンでなぞってペン入れをします!
ペン入れ後、インクが乾くのを少し待って消しゴムではみ出たシャーペン部分を消します。 そうして完成した線画がコチラになります!!

ばん!!

やったー!!!できたぞぉぉおおーーっ!!!!
一番嬉しい瞬間です(笑)

やっとの思いで完成した線画をプリンターでスキャンし、編集ソフトのillustratorでスキャン画像をポストカードのサイズにします。

そして、ポストカードにモノクロ印刷すれば完成でーーーーす!!!♬

いかがでしたか?

この記事をきっかけに自分でも塗り絵を作てみようかな?という気持ちになっていただけると嬉しいです。次回第③弾はスタッフ高松のリクエストにお答えして、
瀧本的塗り絵をリアルに塗る方法をお教えしたいと思います!!

ぜひ見ていただけますと幸いです☆