言葉を紡ぐ編…はじまりです
スタッフの谷口です。
集客とか、インパクトを残すとか。
まずはハードルは横に置いておいて。
「ブログってどうしたら書けるの?」
という方に向けたお手紙のようなブログを紡いでいます。
前回は、「文章が苦手な方向けのブログ執筆のキモ ーネタ探し編」でした。
今回は、「言葉を紡ぐ」ということにフォーカスをしたいと思います。
言葉には「はやい言葉」と「ゆっくり言葉」がある
言葉には日常会話のようなぽんぽんと出てくる言葉と、ゆっくりとじっくりと精製される言葉があります。言葉が出てくるスピードにももちろん個人差があって、例えば「○○についてどう思う?」と問われて、ぴょんとすぐに答えられる方もいれば、めっちゃじっくりと時間をかけないと答えられない方もいます。言葉が出ませんという人も。
ブログが得意な方を見ていると、
「他方にアンテナを張り巡らせている人」
「言葉を紡ぐが比較的はやい人」
「物事に対して、読み取る力と編集力がある人」
の傾向性があるように私には見えています。
でも…その能力がなくても、ブログは書ける!とも思います。
ブログが苦手な人のなかには「ブログは早く書くのがいい」と思い込んでいる必要があるのかな…とも思っています。私は以前、書評ブログ1本に半年を費やしたことがあります。それは自分の納得がいく言葉が紡げなかったから。半年以上かけて精製した言葉は、私にとって説得力を持つ言葉となりました。大変だったけれども、深く根ざした自分の言葉が精製できたと思います。
はやくても、ゆっくりでも、自分の言葉を大切にして欲しいなと思います。
日常でつかう言葉を、視点を、少しだけ切り取ってみる
それでも厳しいな…と思う人に。
私は叶姉○のブログが好きでちょこちょこ読むのですが、○姉妹のブログに一つの突破口があるのかな…と思います。
ポイントは二つ。
①短くても全く問題なし。自分の日常でつかう言葉を大切にする
②写真は言葉以上に伝わるもの。自分の視点を大切にして切り取る
写真+二言くらいの構図が多いです。
でも、短い言葉から、じんわりと彼女たちの声や心がブログから伝わります。
それを踏まえまして…例えば……
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少し頑張ったな…というお仕事の合間にホッと一息。
ちょっとだけ、漫画とあたたかい飲み物で至福の時間を。
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などなど…。言葉がいっぱいのほうが伝わることもあれば、シンプルな言葉のほうが伝わることもあります。いっぱいいっぱい言葉を繋いで書けばいい…というワケではないのかな…と思います。
いかがでしたか?
次は「ブログの構成編」です♬