コラム

自宅・職場以外にも使える作業スペースを紹介!“無料”で利用できるおすすめスポットも!

2025.02.28 梅田 中津 四条烏丸

リモートワークを積極的に導入する企業が増え、働き方の多様化が進んでいます。

【リモートワーク=自宅】という印象がある一方、なかには「家では集中できない…」と感じる方もいるかもしれません。ですが、自宅や職場以外にもリモートワークが可能な場所はたくさんあり、年々増加傾向にあります

この記事では快適に作業ができるスペースを紹介します。
無料で使えるスペースをはじめ、設備環境が充実した施設まで、働きやすい場所をお探しの方におすすめできる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

◆ もくじ ◆

1.はじめに
2.無料で利用できるおすすめスペース

 2-1.コワーキングスペース
 2-2.図書館
 2-3.公民館や自治体施設
 2-4.公園やキャンプ場
3.個室でリモートワーク利用できるスペース
 3-1.テレワークブース
 3-2.カラオケボックス
 3-3.インターネットカフェ
 3-4.ホテル
4.意外と知られていないおすすめスペース
 4-1.空港内
 4-2.新幹線内
 4-3.スーパー銭湯やサウナ施設
5.自宅以外でリモートワークの場所を選ぶときのポイント
6.まとめ


1. はじめに

今回紹介する作業スペースの中には、職種によって向き不向きがあります。
会社によっては、自宅以外でリモートワークを禁止されている場合もあるでしょう。

設備やセキュリティー面はワークスペースを選ぶ上で非常に重要です。
自宅や会社以外で仕事をする場合は、安心して作業ができる環境なのか、しっかり自身で見極め、判断することも大切です。

それでは、無料のスペースや個室で集中できる場所、またはオフィスとして使えるような場所など、順に紹介します。


2.無料で利用できるおすすめスペース

普段自宅やカフェで作業している人も、無料スペ―スなら気軽に利用できます。
気分転換にもなり、仕事の効率アップも期待できます。


2-1.コワーキングスペース

異なる企業や個人が共同で利用するオフィス空間のことをコワーキングスペースと言います。
有料の施設がほとんどですが、近年は無料提供も増えています。
無料体験などを利用できる施設もあり、自身のワークスタイルに合っているか確認することができます。

【利用前に確認】コワーキングスペースのメリット7選!デメリットやよくある疑問についても解説


2-2.図書館

静かに読書や勉強をする場所というイメージの図書館ですが、最近はパソコンの持ち込みが可能で、Wi-Fiや電源が各スペースに設置されているところも増えてきました。
Web会議などで声を出すことは難しいですが、静かな環境で黙々と作業したい方におすすめです。


2-3.公民館・自治体施設

地域に根付いた施設である公民館や、生涯学習施設などがコワーキングスペースとして開放されるケースが多くなってきました。曜日や時間制を設けている、または予約制の施設もありますが、新たな利用方法としても注目されています。


2-4.公園やキャンプ場

キャンプ場や公園など、自然環境の中でもリモートワークができます。気分を変えて開放感ある場所で仕事をするのもいいですね。
実は、環境省が国立公園等の新しい場所活用法として「ワーケーション」(休暇+仕事)を推進しています。ワーケーションに特化したプログラムを提供している公園や施設が各地に展開されています。


3. 個室でリモートワーク利用できるおすすめスペース

無料ではありませんが、個室で快適な作業スペースをご紹介します。
個室の利点は集中できる作業環境であることと、プライバシーを保てるところにあります。


3-1.テレワークブース

遮音性や吸音性に優れている個室空間です。最近は駅の改札内や大型ビルなどに設置されているので見かける機会も多くなりました。
「◯分◯円」と短い時間の金額設定なので待ち時間に利用したり、突発的な作業の対応に便利です。ただし、長時間の利用だと高額になってしまう場合があるので注意も必要です。


3-2.カラオケボックス

防音に優れた完全個室で、営業時間も長いので好きな時間に利用ができるところが魅力です。 最近では「リモートワークプラン」を打ち出している店舗もあり、レンタルスペース検索サイト等にも掲載されています。
飲食可能・時間の延長など、利便性も高いです。外からの音漏れの可能性があることを考慮しておきましょう。


3-3.インターネットカフェ

鍵付きの個室や、目線を感じない仕切りがあるなど、作業に集中できる空間で、最近では仕事の用途で使う方も増えてきました。長時間利用のプランがあるので、一日作業も可能です。仕事以外の方も利用する場所なので、店舗に設置されているパソコン使用する場合は、機密性に十分注意しなければいけません。


3-4.ホテル

上記で紹介したスペースより価格が高いと感じるかもしれませんが、デイユースプランを利用すれば、金額を抑えながらホテルの一室で業務が可能です。事前の予約は必要ですが、リモートワーク用にプランを打ち出している場所もあるので、かなり集中して作業に取り組むことができます。


4. 意外と知られていないおすすめスペース

リモートワークができる場所として、意外と穴場なスポットをご紹介します。


4-1.空港内

空港の待ち合いスペースには無料の充電スポットやWi-Fi設備が多数あります。空港によっては、オープンスペースやブース型の作業スペースが用意された一角もあり、気兼ねなく作業できる環境が整っています。飛行機の出発や乗り継ぎの待ち時間に作業ができますし、搭乗予定がなくても、非日常空間で旅行気分に浸れておすすめです。


4-2.新幹線内

仕事と勉強ができる優先車両は2021年「JR東日本」が初めたサービスです。また、今後どんどんと広がっていくことが予想されます。
席での通話もWeb会議も可能なので、自宅やオフィスと同じように作業ができます。土休日・繁忙期を除く平日のみですが、移動の時間も滞りなく仕事ができれば作業効率もぐんと上がりますね。


4-3.スーパー銭湯やサウナ施設

専門の施設にコワーキングスペースが併設されている、という例が増えてきました。最近ではスーパー銭湯やサウナ施設の休憩処でリモートワークができるなど、注目されています。
仕事をするために作られているスペースなら、高速WiFi完備、各席に電源付きと、一般的なコワーキングスペースとほとんど変わりません。ON・OFF切り替えながら作業したいという方におすすめです。


5. 自宅以外でリモートワーク場所を選ぶ時のポイント

自宅以外でリモートワークや作業場所を探す場合は次の点に注意しましょう。

営業時間
施設を利用する場合、営業時間を把握しましょう。
例えば、夜遅い時間に利用したい時でも、夜利用は行っていないケースもあります。
公共施設等は営業時間が短いので、事前に確認することをおすすめします。

料金形態
使用する場所の料金を確認しておきましょう。
特に長時間の作業になると料金が予想以上に高額になる場合があります。
作業時間の目安を持っておくことも大事です。または、1日利用できるようなプランがあれば活用してみるのもいいでしょう。

Wi-Fiの有無
普段と違う場所でリモートワークをする場合、安定した高速のWi-Fi接続が可能かどうか確認しましょう。それだけではなく、安全性や信頼性のあるWi-Fiかどうかが重要です。
また、Wi-Fiに限らず自分の仕事に必要な機器(プリンターやモニターなど)が使用できるかも確認しておく必要があります。


6. まとめ

無料のスペ―ス・個室・穴場スポットと紹介してきましたが、職種によってどんな場所が適しているのか簡単にまとめました。

WEB会議や、電話が多い方
 →ネット環境が安定していて、仕事場として推奨されている場所

事務ワークがメインの方
 →集中して取り組める環境、OA機器が充実した場所

著述業全般や、クリエイティブ関連の方
 →気分を変えられる、適度なモチベーションを持てる場所

いかがでしょうか?
普段自宅で作業をしている方が、Wi-Fi機器やその他設備を望む場合、手間もコストもかかります。その点、”仕事をする場”としてあらかじめ環境が整っていることはメリットが大きく、「今日は外に出て仕事をしてみよう」と行動にも移しやすいです。

自宅以外でリモートワークをするなら、コワーキングスペースをおすすめします。
おすすめする理由は・・・
①多少料金はかかるが、もともと仕事をする場所として運営されているため
長時間・短時間の作業にも対応できる料金体制がとられている
③仕事場として利用する人が多いので、モチベーションを保ちながら作業ができる

調べてみると、無料体験や、お得な情報を発信している店舗が数多くあります。
気軽に利用できるところもコワーキングスペースの魅力なので、初めての方はぜひお近くの店舗をチェックしてみてくださいね。

最後に少しだけ、当ブログを管理している【コモンルーム】をご紹介させてください。
コモンルームはコワーキングスペースの運営をしていますが、オフィスとしての環境が整っています!

コモンルームは、大阪に2店舗、京都に1店舗を展開しています。
ドロップイン利用はもちろん、幅広いプランを用意した月額が利用可能です。

【おすすめポイント①】
全店舗フリーWi-Fi完備。
コワーキングスペースだけではなく、会議室にも備えています。

【おすすめポイント②】
コワーキングスペース内の備品類も使用可能で、フリードリンクも準備しています。
備品は基本文具の他、複合機やラミネート機、テプラなどがあり、業務の中であると便利なものが揃っています。

【おすすめポイント③】
会員なら、併設の会議室をお得に利用することができます。
重要な内容の電話であったりWEB会議のときはもちろん、来客対応などでも状況に合わせ便利に使うことができます。

ドロップインは予約が不要です。
短時間利用や、夜の利用など、初めて手の方でもお気軽にご利用ください。


最後に・・・
現在では自身にあったスタイルで仕事場を選べるようになりました。
また、本業以外の副業の場として上記のような紹介したスペースを利用する人も増えています。そして、自分に合った環境を見つける事は作業の効率アップに繋がります!

普段は自宅、またはカフェ等を利用することが多い方もこの機会に新しい働きかたを検討してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

関連ブログはこちら▼
【初めての方向け!】コワーキングスペースの利用者層について解説
コワーキングスぺースのドロップインとは ~利用方法と確認事項について解説~

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