更新:2025/10/20

「レンタルオフィスとコワーキングスペースってどう違うの?」
「個室があるのはどっち?」
「どちらを利用するか迷っている…」
レンタルオフィスとコワーキングスペースは、一見似たようなサービスに思えます。そのため、それぞれの違いがわからず、どちらを利用するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、レンタルオフィスとコワーキングスペースの利用を検討している方に向けて、両者の特徴や違い、お勧めできる人の特徴などを解説します。
最後まで読むことで、各サービスの違いが明確になり、どちらを利用すればよいのかを理解できるようになるでしょう。
ぜひご一読ください。
▶目次◀
1.レンタルオフィスとは?コワーキングスペースの違い
1-1.レンタルオフィスとは
1-2.コワーキングスペースとは
2.レンタルオフィス・コワーキングスペースが向いている人の特徴
2-1.レンタルオフィスのが向いている人
2-2.コワーキングスペースが向いている人
3.まとめ:レンタルオフィス・コワーキングスペースの違い比較表
1.レンタルオフィスとは?コワーキングスペースの違い

こちらでは、レンタルオフィスとコワーキングスペースの違いについて解説します。
各サービスの概要や特徴を押さえておきましょう。
1-1.レンタルオフィスとは
レンタルオフィスは、専用の個室となります。
使用できる人数は、1人から複数人までと幅広い点が特徴です。
そのため、使用人数にあった規模のレンタルオフィスを選択できます。
また、貸事務所や賃貸オフィスとは違い、事業を始めるにあたり、必要な机や椅子などの備品やインターネット環境が整っており、入居してすぐに使い始められるのが特徴です。
レンタルオフィスは、契約するハードルが低く、気軽に利用できるオフィスの形式といえるでしょう。
レンタルオフィスと貸事務所の違いについては、以下の記事がおすすめです。
>>レンタルオフィスと貸事務所の違い6選!メリット・デメリットや向いているケースを解説
1-2.コワーキングスペースとは
コワーキングスペースは、大きな1つの空間をさまざまな人が利用するのが特徴です。
机や椅子、文房具など、仕事をするのに必要なものはひと通りそろっています。
インターネット環境も整っており、Wi-Fiを無料で使えるコワーキングスペースがほとんどです。
また、コワーキングスペースはフリーアドレス制を採用しており、利用者ごとの固定席を設けてない施設が多いです。
そのため、空いているデスクがあれば誰でも使うことが可能です。
※固定席を設けているコワーキングスペースもあります。
コワーキングスペースについての詳しい説明は、以下の記事がおすすめです。
>>【利用前に確認】コワーキングスペースのメリット7選!デメリットやよくある疑問についても解説
2.レンタルオフィス・コワーキングスペースが向いている人の特徴

こちらでは、レンタルオフィスとコワーキングの利用をおすすめできる人の特徴を紹介します。
「どちらを利用するか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
2-1.レンタルオフィスのが向いている人
レンタルオフィスの利用をおすすめできる人の特徴は、主に以下のとおりです。
・自分専用の個室が欲しい
・書類や備品などの荷物を置いておきたい
・初期費用を節約して事業を始めたい
では、順番に見ていきましょう!
・自分専用の個室が欲しい
昨今の働き方改革も相まって、リモートによる働き方などが推進されています。
自宅やカフェで作業するより、専用の個室があればON・OFFの切り替えができ、仕事への意欲も上がるのではないでしょうか。
また、WEB会議が多い方にとっては「確実に場所を確保できる」という安心感に繋がり、
周囲の目を気にすることなく集中して仕事に取り組めます。
・書類や備品などの荷物を置いておきたい
レンタルオフィスは自分専用の個室なので、多くの場合専用の鍵がついており、仕事用の書類や大きな荷物を個室内に置いておけます。
また、在庫のストックを保管しておく倉庫に使うなど、オフィス兼、倉庫代わりにもご利用いただけます。
・初期費用を節約して事業を始めたい
レンタルオフィスでは電気や水道、インターネットの利用料は賃料に含まれている事がほとんどです。
電気・水道などの契約手続きはもちろん、その費用負担もなく賃料のみで好きなだけ部屋を使うことができます。
また、オフィスを構えるにあたり必要な机や椅子などの備品も備え付けになっているので、初期費用を大幅に抑えることができます。
2-2.コワーキングスペースが向いている人
コワーキングスペースの利用をおすすめできる人は、主に以下の特徴があります。
・作業スペースの費用を抑えたい
・他の利用者が仕事をしているのを見てモチベーションを上げたい
・人脈・ビジネスチャンスを広げたい
では、順番に見ていきましょう!
・作業スペースの費用を抑えたい
コワーキングスペースでは敷金、礼金、家賃、光熱費などの初期費用やランニングコストを大幅に抑えられます。
また、インターネット環境やプリンターなどの備品が整っており、さらに作業で必要な机や椅子などを他の利用者とシェアして使うため、パソコンを持参するだけで気軽に利用できるのがポイントです。
・他の利用者が仕事をしているのを見てモチベーションを上げたい
同じ環境下にビジネスマンや仕事利用をしている方々が周りにいることによって、一人で作業するよりも仕事がはかどるという方は多いのではないでしょうか。
周りに影響されることによって、仕事への意欲も上がりモチベーションもUPすることでしょう。
・人脈・ビジネスチャンスを広げたい
コワーキングスペースには様々なバックグラウンドを持つ人々が集まるため、異業種の人々との交流が可能です。
交流を通じて、ビジネスパートナーが見つかったり、新しいアイデアが生まれたりする可能性があります。
また、施設によっては定期的に交流会やセミナーなどを行っている所もあるのでチェックしてみて下さい。
3.まとめ:レンタルオフィス・コワーキングスペース違い比較表

以下の表は、レンタルオフィスとコワーキングスペースの違いをまとめたものです。
コワーキングスペース | レンタルオフィス | |
---|---|---|
初期費用 | 低い | 高い |
月額費用 | 低い | 高い |
個室 | △ ※施設によっては個室を設けていることもある | 〇 |
登記 | △ ※プランによって異なる | △ ※レンタルオフィスによって異なる |
セキュリティー | △ | 〇 |
設備 | 〇 | 〇 |
コワーキングスペースとレンタルオフィスは、似ているようで明確な違いがあるサービスです。
まず、費用面に関しては専用の個室があるレンタルオフィスのほうが、敷金、礼金、月額利用料などがコワーキングスペースより高くなります。
また、法人登記の有無は、コワーキングスペースとレンタルオフィスの利用規約によって異なります。そのため、法人登記を考えている方は、契約前に運営元にご確認をお願いいたします。
セキュリティー面に関しては、コワーキングスペースはオープンなスペースの為、自分の荷物などは自己管理する必要があります。
その反面、レンタルオフィスは個室に専用の鍵がある場合が多いので、荷物は個室内に置いておく事ができます。
防犯カメラの設置等は各施設によって異なりますので、ご利用前にご確認されることをオススメします。
どちらも設備や備品等は整っている場合がほとんどですので、気になる施設がありましたら、まず見学に行ってみてご自身に合うかどうかを検討してみて下さい!
コモンルームは大阪に2店舗、京都に1店舗展開しており、すべての店舗にレンタルオフィスとコワーキングスペースがあります。
サービスの比較がしやすく、さらに店舗スタッフに直接相談することも可能です。
見学は随時受け付けているので、お気軽にお問い合わせください。
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