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2021.08.26 中津

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さて、今回は、2021年6月16日(第6700号)に発行された日経MJの1面に
気になる記事を発見したので紹介させていただきます!🔍




★2021年上期ヒット商品番付 ★

中津コワーキング

日々様々な新しい商品が発売され、どんどん便利な世の中になってきていますね!

2021年上期は、 未来では当たり前となると言われている、
環境や社会のサステナビリティー(持続可能性)を重視する商品
最新のテクノロジーで便利に買い物ができるお店が支持を集めています。

社会が転換期にある中、時代を先取りしたマーケティングが求められているということですね。

 

今回は、日経MJ(第6700号)で
2021年上期ヒット商品番付」が紹介されていましたので、
その内容をまとめてみました!

 

2021年上期のヒット商品を

ビジネス部門
・おうち時間部門
・ファッション部門
・食品部門
・エンタメ部門


以上の部門別に分け、順にご紹介させていただきます!

 

 

●ビジネス部門



エコとは違い、現在の世代のニーズを満たし、かつ持続可能な開発を重視した「サステナブル」は新商品には絶対条件です。

商品だけでなく、包装も無駄なく必要最小限で使用されるようになってきたように感じます。

 

買い物の仕方や、お金の使い道も今までとは大きく変化したのではないでしょうか。

非接触ニーズが高まったことにより、
現金ではなくクレジットカード決済や電子マネーでの支払いが推奨されるようになりました。

また、外食などの行動が制限される宣言下で、おうちでもお店の味を楽しめるとして 、
テイクアウトやフードデリバリーサービスを利用する人も増えています。

財布や大金を持たずにケータイ1つで、効率よく便利にお買い物ができるようになりました。


現代の生活で欠かせないケータイも、次々と格安プランが発売されました。

大手キャリア・ドコモの新格安料金プランahamoでは、
家族をターゲットとした今までのプランから、 Z世代(1990年代生まれ)をターゲットにしたプランへ変更し、契約数100万件を超えるヒット商品となりました。




●おうち時間部門


おうち時間を彩るヒット商品が、相次いでヒットしました。

家できれいな映像を楽しみながら余暇をすごしたり、
自宅で手軽にちょっと贅沢な食事を楽しみたい人も増え、調理家電商品の売り上げも増加しています。


テレワークが広がったことにより、今までの生活スタイルを見直し、
都心から郊外へ移り住み「職住一体」の生活を重視する動きが広がっています。

郊外に移り住むことにより、庭で園芸やDIYなどおうち時間を家族で楽しめるようになったり、
テレワークのため、部屋数の多い広い家を求める人が増えているようです。

おうち時間を少しでも楽しみたいという、消費者の前向きな気持ちが見えているように感じます。





 

●ファッション部門


ファッションも機能性や着心地を重視する傾向は、変わらず求められ、
着回しが楽であったり、きちんとして見えるのに、体を締め付けないストレスフリーなファッションや、自分らしくいられるファッションが反響を呼んでいます。

従来の「男らしさ」「女らしさ」にとらわれない「自分らしさ」や「個性」が重視され、
ジェンダーレスファッションやメイクなども注目を集めています。


時代の流れにより、働き方や生活スタイルが変わり、今までにない新しい商品が次々と発明され、消費者の願いが次々と形になっています。






 

●食品部門


上期では、お酒の提供を制限される飲食店や
アルコール飲料メーカーでは様々な工夫がされています。

お酒の代わりにノンアルコール飲料が多く提供され、
お酢を使ったカクテルなど新しい種類のノンアルコール飲料などが増えました。

ノンアルコール飲料は、もともと健康志向などで注目されてはいましたが
更に需要が高まり各社増産をしています。

また、アサヒビールの「スーパードライ 生ジョッキ缶」は、
家で飲食店で出されるような生ビールが飲めるという、画期的な商品が発売され大きな話題を呼びました。


お店でのお酒の提供を制限される宣言下、焼き肉店に業種転換する居酒屋が相次ぎ、1人焼肉もニーズが高まっています。

おうちに居ながら、居酒屋やカフェ気分が楽しめるものが 上期では話題を呼び、ヒット商品となりました。







●エンタメ部門



おうち時間を満たしてくれるエンターテインメント。

映画館での上映が延期になったにもかかわらず、幅広い世代から共感を集める映画やアニメが相次ぎヒットしました。

また、おうち時間をきっかけに、YouTubeや有料動画配信サービスなどでアニメや映画を楽しむ人が増えたのではないでしょうか。

ふさがりがちな気持ちも、明るく前向きにしてくれるエンタメはなくてはならない存在ですね。

  

●おわりに

ヒット商品番付にはその時々の消費者の願いと時代の流れが映し出されます。

下期では、昨年中止になり停滞していた、イベントが動き出しオリンピックや音楽フェスティバルが開催され、
新たなホテルも続々と開業し始めるようです。

下期もどんな商品がヒットするのか、楽しみですね!


参考: 2021年6月16日発行 (第6700号) 「日経MJ」1面

 

 

 

 

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最後までご覧いただきありがとうございました!

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