コラム

個人事業主・フリーランスの方にシェアオフィスが人気の理由

2021.06.18 梅田 中津 四条烏丸

更新日:2025年4月20日 

独立・開業する人が増え、またこれから個人事業主・フリーランスとして開業しようと考えている人もいるでしょう。
開業にあたって気になるのが「作業スペースやオフィスを確保するか?」という点です。
個人事業主やフリーランスの方の中には、経費削減のために自宅を事務所として利用する方もいらっしゃいます。

そこで今回は、個人事業主やフリーランスの方に向けた「起業間もない頃こそオフィスを構えた方が良い理由」や
「シェアオフィスが人気の理由」をご紹介します。
作業スペースやオフィスを探す際に必見の内容となっています。

ぜひ最後までご参照ください!

【目次】
シェアオフィスを構えた方がいい理由
 事業の信頼性をアピールできる
 個人情報の保護


1.シェアオフィスが人気の理由
 私生活との区別化
 会議室や共用設備で打ち合わせや商談ができる
 不在時の対応サービスがある
 法人登記が可能


2.シェアオフィスの種類
 レンタルオフィス
 固定席
 コワーキングスペース


3.さらにコストを抑えるならバーチャルオフィスの活用も!


シェアオフィスを構えた方がいい理由


事業の信頼性をアピールできる


多くの事業主の中から依頼先として選ばれるには、”実績”と”信頼性”が重要です。
人事業主やフリーランスの増加により依頼主、特に企業はパートナーを探しは慎重になり、信頼性がより重視されます。
信頼を得るために必要なのは「事業の実態を見せること」と「事業の継続性を伝えること」です。

ホームページや名刺でオフィスの存在を示すことはオフィスの維持自体が事業の継続性のアピールにも繋がり、事業の実態も開示できるためとても効果的です。


個人情報の保護


事業を始めると請求書など、郵便でやり取りすることもあります。
また、ホームページ等に掲載しなければならない場合も多々あるでしょう。
その際に自宅の住所を開示することに抵抗がある人も多いのではないでしょうか。
オフィスを持つことで別の住所を持つことができ、個人情報の保護につながります。


シェアオフィスが人気の理由 

フリー素材


事務所やオフィスと聞くと高額な初期費用や維持費に対する抵抗感が大きいかと思いますがオフィスを持つことに大きなメリットがあります。
この項目では、なぜシェアオフィスが個人事業主・フリーランスに人気があるのか説明していきます。


私生活との区別化


リモートワークの普及により自宅で作業する方も増えています。
しかし、私生活と区別できず業務効率が落ちてしまうことも多いと言う意見や、また自宅の住所を公開する事も安全面を考えるとあまりおすすめできません。
そのため、 私生活としっかり区別でき、セキュリティや安全面を考慮したシェアオフィスの利用がおすすめです。


会議室や共用設備で打ち合わせや商談ができる



シェアオフィスでは、建物内に会議室やフリースペース(コワーキングスペース)等の
共用設備が併設されているところが多く、打ち合わせや商談など幅広く活用することができます。
シェアオフィスを探す際はこの共用設備の有無もチェックすると良いでしょう。


不在時の対応サービスがある



個人事業主やフリーランスの方の多くは、営業活動から経理業務まで全てを1人で担っています。
その中で、自分が外出している際に急な来客や郵便物が届くことがあります。
受付スタッフが在席しているシェアオフィスであれば、営業時間内に来客対応をしてくれるので安心して外出することもできます。


法人登記が可能



ビジネスが順調に進めばゆくゆくは次のステップアップとして法人化を検討する段階に入ります。
法人登記はさらに信用力が高まり、事業の拡大や収益アップに繋がると言われています。

そこで抑えておきたいのは「現在借りているオフィスが登記可能かどうか?」という点です。

もし、契約したオフィスが「登記は不可」という制約があった場合、この法人化のタイミングでまた別の拠点を探さなければなりません。

住所や電話番号などの連絡先の変更はもちろんのこと、その伝達などでも想像以上に時間と手間がかかります。その点、シェアオフィスの多くの店舗では住所や連絡先をそのまま登記することができるので、スムーズに法人化が可能です。 


シェアオフィスの種類

続いて、様々な種類のシェアオフィスを紹介します!


レンタルオフィス


個室タイプのオフィス。
完全個室や半個室などレンタルオフィスという括りでも様々な種類があります。
オンラインミーティングや通話を伴う作業が行いやすく、周りの作業音が聞こえにくい事がメリットです。
また、レンタルオフィス内に専用の家電や複合機を設置できるところも多いため、法人で利用している方が多い事が特徴です。


固定席


1つの部屋や空間を複数の企業や個人でシェアしているスペース。
決められた席を設けているため、固定の作業スペースがあり、鍵をかける事もできるためパソコン等の保管も可能です。
レンタルオフィスよりも費用が安く、これから事業を行うための作業スペースや登記先として低コストで始めることができます。


コワーキングスペース


オープンスペースをさまざまな企業や個人で共有するスペース。
フリーアドレス制のところも多く、その日の気分に合わせて作業スペースを選べます。
プランによっては、住所利用や法人登記を行えるところもあり、業務に必要な郵便物の受け取りや開業時の登記先として登録をすることも可能です。


さらにコストを抑えるならバーチャルオフィスの活用も


最後に、シェアオフィスよりもさらにコストを抑えることができるバーチャルオフィスについてご紹介します。

一般的にバーチャルオフィスは住所のみを利用するプランです。
事業を始める際、自宅等の住所を利用せず大阪梅田や本町等、一等地の住所を登録することができます。

プランの詳細は店舗によって異なりますが、住所利用の他、法人登記・郵便物の受け取り、保管等が多く有料で自宅等へ届いた郵便物の転送を行うサービスを提供している店舗もございます。
シェアオフィス同様に受付にスタッフが滞在しているところも多く、来客対応も行います。

スタートアップの時期や開業間もないタイミングでとにかくコストを抑えたい方はバーチャルオフィスを活用するのもひとつの手段となるので、予算や利用用途と合わせて検討してみると良いでしょう!




今回は「起業間もない頃こそオフィスを構えた方が良い理由」や「シェアオフィスが人気の理由」をご紹介しました。

シェアオフィスやバーチャルオフィスであれば、低コストでオフィスを構えることが可能ですので、個人事業主・フリーランスとしてこれから事業を開始される方は、是非検討してみてください。

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