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春立ちぬ

2019.02.04 中津

みなさんこんにちは、高松です。
もう2月になりました!
1ヶ月経つの早いですねぇ・・・(笑)
ということで今回のブログは知っていると面白い日本の習慣をお伝えします。
2月の節季は「立春」と「雨水」です。
立春については以前にも少しご案内していますのでお時間あればご覧くださいね〜!
阪急梅田駅からコモンルーム中津へ向かう途中にある綱敷天神社でも梅の花が咲き始めている様子です。
寒い寒いと思いつつもこんなところで春の訪れを少し感じますね。

立春(りっしゅん)

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さてやってきました!暦上の春です!!
今年の立春は2月4日です。
実際はまだまだ寒い日が続きますが、もう春がすぐそこまでやってきています。
2月上旬のこの辺りから少しずつ梅に花がつき始め、多くの梅園にこの辺りからたくさんの人が訪れます。
コモンルーム中津のある大阪には梅の名所として大阪城があります。
100品種以上1270本近くの梅が見られるので期間中であれば割といつ行っても花が咲いているように思います。
少し暖かい日に見にいくのもいいですね。
そして春の始まりとして全国の酒造メーカーが「立春朝搾り」と銘をうって搾りたての日本酒を販売しているようです。
近くに酒蔵がある方は風物詩として日本酒を楽しむのもオススメです。
お酒が苦手な方やお子さんは日本酒の代わりに粕汁を飲んで温まるのもいいかもしれませんね。

雨水(うすい)

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毎年2月19日ごろに迎える雨水、字面だけ見ると梅雨を連想させる字面ですね。
「あまみず」ではなく「うすい」と読むので読み方に気をつけたい節季の一つです。
今年も例年通り、2月19日に雨水を迎えます。
まだ肌寒い季節ではありますが、少しづつ気温が上がってきて雪から雨に変わる、雪が溶け始めるそんな季節です。
確かに雪深い土地ではまだまだ雪に覆われているところもあるかと思いますが、この頃から農家の方などは畑の準備をしたりもするそうです。
畑仕事に縁がない方でもこの頃から春キャベツが並び始めますので名実ともに春がやってきます。
春一番もこの頃に吹く風として有名なので寒い寒いとは言いつつも身近なところで「春」と言う単語がで初めてくるころです。
立春の頃から咲き始めた梅の花が多く花をつける頃でもあるので、お出かけにもいい季節ですね。
この雨水の頃から雛人形を飾ると良縁に恵まれるとも言われているのでお家に雛人形のある方は準備してはいかがですか?

さて今回も「立春」と「雨水」の2つをご紹介させていただきました。
ぜひ参考になさってくださいね。
次回の二十四節気は「啓蟄」と「春分」です、
まだご紹介していないものが次回の分と合わせて残り4つ。
ぜひ最後までお付き合いください!
ではお楽しみに〜♬