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クリスマスのあれこれ。

2018.12.25 中津

みなさんこんにちは、高松です。
さて1日1日と年の瀬が迫ってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか?

今日は年末の少し前の一大イベント「クリスマス」についてお伝えします。
クリスマスはハロウィンと違って、かなり馴染み深いイベントの一つですね。
10月末にハロウィンが終わったと思ったら街中の装飾も一気に変わるのも見ものですよね(笑)
日本の中でのクリスマスの位置づけは年末最後のイベント、なおかつプレゼントがもらえる!そんなあたりでしょうか?
実際、クリスマスはキリスト教のお祭りということをご存知の方も多いと思います。
イエスキリストの生まれた日とされていますが、サンタクロースやトナカイはどこからやってきたのでしょう。
23日、24日と土日の2連休の方も多くいらっしゃると思うのでぜひ楽しいクリスマスをお過ごしくださいね。

サンタクロース

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サンタクロースはクリスマスの日にプレゼントを持ってやってきてくれるおじいさんですね(笑)
今の小さい子たちも信じてくれているのでしょうか?
私は個人的に小さいうちは信じてくれている方が子供らしくてかわいいなと思います♬
さてクリスマスとサンタクロース、どう言う繋がりがあるのでしょうか?
キリスト教の一人の司教がモデルになったと言われており、その人物の行いが現在のサンタクロースやクリスマスに由来しているようです。
司教であったニコラウスが貧しさのあまり3人の娘を身売りしなければならない家族を知り、真夜中にその家を訪れ窓から金貨を投げ入れたそうです。その金貨が暖炉にかけてあった靴下に入り、この金貨に家族が救われたと言う逸話が元になっているようです。
ではなぜニコラウス=サンタクロースと言う似ても似つかない名前に変わったのか、疑問が残りますよね。
ニコラウスは聖人とされているため協会では「聖ニコラウス」と呼ばれています。
これをオランダ語で読むと「シンタクラース」となり、オランダではニコラウスの命日である12/6を「シンタクラース祭」としてお祝いをする習慣がアメリカに移住したオランダ人によって伝えられ「サンタクロース」の語源になったと言われています。
サンタクロースの白で縁取られた赤い服、帽子、白い髭のおじいさんと言うイメージはなんと、皆さんご存知のコカコーラの広告で全世界に広まったようです。
確かに、クリスマス時期になるとコカコーラのサンタクロースが出てくるCMをよく見ますよね。
あの広告が全世界に流れるまでは地域によっては緑だったり、茶色だったり、青だったりとバラバラだったそうです。
広告ってすごいですね〜。

トナカイ

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サンタクロースの由来がわかったところで、次はサンタクロースの相棒、トナカイです。
赤鼻のトナカイは幼稚園や保育園、小学校で1度は口ずさんだことのあるのではないでしょうか?
絵本やイラストで出てくるトナカイは1~2頭というのが多いと思います。
実は本来は8頭でサンタクロースとプレゼントがのったソリをひいているのです!
それぞれに名前も付いており、ダッシャ-、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェンと8頭いるようです。
ここで疑問に出てくるのは赤鼻のトナカイ「ルドルフ」です。
8頭の中にも入っていないルドルフはどこからやってきたのでしょうか?
じつは赤鼻のトナカイという曲ができたのは1948年と割と最近なんです。
その歌詞に出てくるトナカイがルドルフなのです。
ルドルフは8頭の先導役としていちばん前を走るトナカイとして位置づけられています。
8頭の公式トナカイが登場したのが1823年なのでもう少しして世に浸透すると「ルドルフ」も公式の仲間入りするかもしれませんね(笑)

いかがでしたか?
コモンルーム中津のある大阪でも街中はクリスマス一色です。
みなさまどうぞ素敵なクリスマス、年末年始をお過ごしください。