みなさん、こんにちは高松です。
日ごとに涼しい日が増え、長そでが必要になることが多くなりましたが風邪などひかれてませんか?
今年の夏の終わり~秋の初めにかけては台風が多く、コモンルーム中津のある大阪北エリアでも台風21号は大きな爪痕を残していきました。
みなさんのお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか?
さて、今回も前回に引き続き、知っていると面白い日本の習慣をお伝えします。
やっと追いつき、今回は10月にある二十四節気2つをお伝えします。
寒露(かんろ)
一気に寒々しい言葉になりましたね。
確かにここ最近は朝晩の冷え込みに加え、日中でも長袖必須という季節ですよね。
毎年、10月8日ごろに寒露を迎えます。今年も例にもれず10月8日に寒露を迎えました。
ハッピーマンデー制度により、ちょうど体育の日で祝日でしたね。
そして秋の長雨が続いていた日本ですが、この頃から少しづつ秋晴れが増えてきた頃でもありました。
夏服から冬服に衣替えするのもこの季節ではないでしょうか?
品種にもよりますが、このあたりから菊の花が見ごろを迎えます。各地で菊花展も催されるのもこれ以降ですね。
雪の多い寒い地域では一足早く、木々の葉の色が変わり紅葉の見ごろを迎えます。
コモンルーム中津のある関西はもう少し後で毎年、10月末〜11月初旬くらいです。
霜降(そうこう)
「しもふり」ではなく、「そうこう」と読みます。
初めて漢字を見たとき私は読み違えそうでした(笑)
寒さが増し、霜が各地で降り始める頃という時期からこの漢字になったようです。
ただし、日本列島は縦に長い島国ですので関西地方ではこの時期に霜と言われてもピンと来ない方がほとんどではないでしょうか。
毎年、10月23日頃に霜降を迎えます、今年も10月23日に霜降を迎えるようです。
本格的に冬の準備を進める時期で大阪でも気温が15〜20度の間くらいの長袖に何か1枚羽織るものが欲しいくらいの気温ですね。
ちょうどこの霜降の時期に訪れるのがここ最近賑やかになっているハロウィンです!
ハロウィンについては別途詳しくご紹介しようと思います。
いかがでしたか?
暦上では今回の2つの節季で秋は終わりです。
11月初めに立冬・小雪をご紹介しますがこの2つはもう立派に冬なのです。
ただ、今までご紹介した初夏・初秋に比べると「冬」と言われても納得できてしまいますね。
ではどうぞ次回をお楽しみにお待ちください!