みなさん、こんにちは高松です。
さて、明日は…ホワイトデーですよー♡
先月、お菓子の戦いに頑張った女子のみなさま、お待ちかねですね(笑)
まぁ、バレンタインの起源については以前紹介したブログをご参考にして頂いて、今回はホワイトデーの起源についてご紹介したいと思います。
ホワイトデー
ホワイトデーは、一般的にバレンタインデーにチョコレート等を貰った男性が、そのお返しとしてキャンディ・マシュマロ・ホワイトチョコレート等のプレゼントを女性へ贈る日とされる。日付は3月14日。ただし、近年(2000年代以降)の日本では「友チョコ」や「自分チョコ」、「義理チョコ」などバレンタインデーの習慣が多様化してきていることから、ホワイトデーにも「友チョコ」や「義理チョコ」のお返しが行われるなど多様化が見られる。(ウィキペディアより)
言わずもがな、ですね。
さて、ホワイトデーは一体どうやって始まったのでしょうか?
知っている方もいらっしゃると思いますが、実はホワイトデーという習慣は日本で生まれたのです。
中国、台湾、韓国など、東アジアの一部地域ではホワイトデーの習慣があるようですが、バレンタインの起源であるヨーロッパやTHE海外のイメージのアメリカにはホワイトデーという習慣はないのです。
それもそのはずで、アメリカをはじめとする諸外国は男女関係なくバレンタインに贈り物をするというのがスタンダードなので、あえてホワイトデーという日を設定しなくても大丈夫なのです。
ホワイトデー=マシュマロ?飴?
バレンタイン=チョコレートとイメージできるように、ホワイトデー=マシュマロや飴をイメージする方も多いと思います。
最近ではマシュマロや飴に限らず、お菓子の分類で多岐に渡るかと思います。
では、なぜマシュマロや飴を渡すようになったのでしょうか?
ホワイトデーの起源は実ははっきりとは記録に残っていないのですが、諸説ある中で一番有力とされているのが福岡にある石村萬盛堂という会社の社長さんが、次のお菓子作りの情報収集として、少女雑誌をめくってたてときにバレンタインのお返しがないのは不公平なので、ハンカチやキャンディー、せめてマシュマロでももらえたら…という文章によってヒントを得たそうです。
もともと明治時代から黄身餡をマシュマロで包んだお菓子を売り出していた石村萬盛堂は餡の代わりにチョコレートを包んだマシュマロをバレンタインのお返しにと1978年から売り出したのです。
そこからいろんな菓子メーカーが飴やクッキー、チョコレートをバレンタインのお返しにと用意しはじめ、1980年にホワイトデーと制定されるようになりました。
お返しの意味
職場などでも義理チョコが一般的になってきたこの頃ですが、お返しするお菓子によって意味合いが違うのはご存知ですか?
飴…あなたが好き
クッキー…友達のままで
マシュマロ…あなたが嫌い
………ん?先ほど諸説あるホワイトデーの起源の中で最有力候補とお伝えしたマシュマロが実は嫌いという意味だなんて…
実は、石村萬盛堂さんの思いとは全く逆の意味で取られてしまっているのです。
石村萬盛堂さんは新聞広告やホームページに 「バレンタインにもらったチョコレートを、僕のやさしさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ」と広告を出しました。
ツイッターで大反響となり、1日半で25000リツイートされたようです。
え、そうなんだ、知らなかった!という方が多いですよね。
ただ、この本当の意味を知らない方もまだ多くいらっしゃるかと思いますので、渡す際に一言添えて渡すと誤解もなくスマートですね。
バレンタインデー、ホワイトデーと続けてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
今や、お菓子だけではなくくなっていますが、お菓子のお返しをもらうとなんだか、小学生のときに戻ったような気分になります。
ぜひ「ちょっと嬉しくなる」そんなお返しがみなさんにあることを願っています。
来月は韓国発祥の「ブラックデー」というのがあるようです。
みなさんにお伝えできるように調べて、またお伝えさせていただきますね!