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Happy Halloween!

2018.10.26 中津

みなさんこんにちは、高松です。
さて本日お伝えする内容は…Happy Halloween!
と言うことで、ハロウィンについてです。
ここ最近、メキメキと勢力を伸ばしてきているイベントですが、みなさんは一体どう言うイベントなのかご存知でしょうか?
ハロウィンといえば、何を思い浮かべますか?
仮装?かぼちゃ?コウモリ?詳しく見ていきましょう!

仮装

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言わずもがな、9月に入ると街並みが一気にオレンジ・紫・黒に変わります。
ハロウィンの時、関西ではあまり街中で仮装をする人は多くないですが、それでもお店やテーマパークでは仮装をした人がたくさんいます。
ではなぜ仮装するのでしょう?皆さんはご存知ですか?
ハロウィンは元々、古代ケルト民族の習わしだそうです。
ケルト人は紀元前にヨーロッパに多く住んでいたケルト語を話す民族で、ケルト語を話し妖精や魔法使いなどのケルト神話を多く生み出した民族です。
彼らにとって新年とは冬の始まりとされている11月1日のことで、10月31日は大晦日で夏の終わりの日という位置づけでした。
11月1日を「All Hallows(オールハローズ)」、10月31日のことを「All Hallows’Eve(オールハローズイヴ)」と呼んでいたことから変化して「Halloween(ハロウィン)」になったと言われています。
そして、大晦日である10月31日には秋の収穫を祝い、先祖の霊がこちら側に戻ってくると言われ、また悪霊も収穫物を狙ってやって来る日とも言われていました。日本でいうお盆のような期間ですね。
そのことから悪霊にいたずらされないために火を灯し、仮面をかぶるという習慣ができたようです。
そこが現在のハロウィンにも通じる仮装になっているのですね。

かぼちゃ

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ハロウィンで真っ先に思い浮かぶのはかぼちゃではないでしょうか?
ではなぜかぼちゃなのでしょうか?
実は飢饉が理由でハロウィンにかぼちゃが出てきました。詳しくご紹介しますね。
昔、ヨーロッパでじゃがいもを主食とし、暮らしていたケルト人ですが、飢饉が起こりその土地で暮らすことが難しくなった人々が色んなところへ移住しました。
その移住先の一つにアメリカもあり土地の広さに比例して多くの移民を受け入れていたのでたくさんのケルト人が移住したそうです。
アメリカではカブはあまり栽培されておらず、手に入りにくかったためランタンの加工もしやすく手に入れやすいかぼちゃで代用したことが始まりなのです。
…私、実は今回ハロウィンについて詳しく調べる前までアメリカ発祥のイベントだと思っていたんです。
英語の授業なんかでもジャック・オー・ランタンが出てきた記憶があるし。
移住したケルト人によってアメリカに持ち込まれたハロウィンですが、あっという間にアメリカ全土に広がり、アメリカのイベントの一つとして定着したようです。
色んなところの色んな人たちの習慣を自国の文化として定着させ、発展させるのはまさに移民の多いアメリカならではですね。
ちなみに今でも発祥の地であるヨーロッパ(現在のイギリスあたり)ではカブでジャック・オー・ランタンを作っているお家もあるそうです。

 

いかがでしたか?
年々、盛り上がりを見せとどまるところをみせないハロウィンについてお伝えしました。
10月も残すところあとわずか、最終日の10月31日にハロウィンをご家庭で楽しむのも良いかもしれませんね。
是非、ハロウィンパーティーをされる方はたくさん写真を撮ってお話を聞かせてくださいね~♬